ツリーハウスをつくる【第2案】
もう少し木の形を活かして、木を傷つけないツリーハウスはないのか検討する。
木の幹にボルトを差し込んで斜め材を突っ張って床を支える方法よりも木をなるべく傷つけないこと条件にアイデアを考えてみる。
今ホストツリー候補のケヤマハンノキをよく見ると、地上から2メートルで主の幹が切れて、そこから四方に枝が伸びている。この幹が途切れているところは木の皮はなく、心材がむき出しになっている。ここならツリーハウスを支えるポイントとして適している。
ここに加重がかかるようにツリーハウスを組むようにする。一つは幹とは別に地面に柱を建てる方法である。(ツリーハウスをつくる【法律】にイメージ図がある)
もう一つは上からツリーハウスを吊る工法である。
幹の上端から腕を伸ばす。その腕の先と床を結んで四方を吊るのである。中心の上端から伸ばす腕は三角構造にして床に対して偏った加重があっても、耐えられるようにする。
幹の上端と腕の接続を検討を重ねる必要があるし、揺れに対する備えも必要だが、事例としてないわけではないからいけるかもしれない。
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