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ツリーハウス基礎模型④
ツリーハウスの床を支える構造の模型④の作成とその特徴について考えてみる。
S=1:8
床面積は実寸では4平米を想定している。
乗っている人型が子供の大きさ。
上記写真左の枝がホストツリーの代わりである。
模型④の構造は模型③と似ていて、ホストツリー以外に床を支える柱を作る。ただし幹の断面が高い位置にあるので、床の高さを下げる。そのために幹の断面から張り出した梁から床を吊る構造にした。
長所
床が低くて安全
安定感もある
短所
木に穴を一ヶ所あける
小屋感が強い
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2023年1月15日(追記)
12月25日にツリーハウスを設置す予定の場所のオーナーさんにこれまで作った模型をいくつか見てもらった。
その際に気づいたことだが、この模型④は無駄な設計がある。
それは「ホストツリーから伸ばした梁から床を吊る」ことである。
梁から床を吊るための枠が地面についている。そのため床にかかる荷重は地面にかかる。つまり梁から床は吊っていないことになる。
そうなるの梁の意味は今のところ無い。
作ってみる前から分かりそうなことだが、気づかなかった。
そこで、新たに模型④改を作成した。(写真は下)
梁を無くした。さらに床を支えるためにホストツリーの頂端から金具を這わせた。
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