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大阪万博への挑戦 地元のヘルスケア企業としての責務を果たす

こんにちは!ウェルクル広報の窪谷です。
さて、本日は来年に迫る大阪・関西万博のことを。

実は当社、来年のGW真っ只中、大阪・関西万博に出展いたします!(パチパチパチ~)
期間は4月29日(火)から5月5日(月)
ね?いい時期でしょ?出展まで残り半年と少し。社内では調整を進めている真っ最中です。

今回の記事ではどうして出展することになったのか、なにを展示するのかをお話したいと思います。


ウェルクルと大阪とのつながり

弊社の創業は兵庫県尼崎市で、8年後の2012年(平成24年)に大阪に移転しました。以降、大阪商工会議所に所属して事業を営んでおります。

万博出展のキッカケは「ヘルスケア」

地元のヘルスケア企業としての責務を果たす

2025年大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオン内「展示出展ゾーン」
昨春、商工会議所から出展企業の募集がありました。テーマは「ウェルネスを実現するテクノロジーと空間」。

私たちはヘルスケア企業です。
「やらない選択肢」など、ないですよね?!(圧
急ピッチで選考会への準備を進め、選考をクリア。無事、出展することが決まりました。

新システム「W(ダブリュー)」

さて、気になる出展内容です。

今回出展するのは、創業のきっかけでもある健診結果分析ソフト「マルチマーカー」ではなく、新システム「W(ダブリュー)」
医療分野のさまざまな学会が公表する判定基準を用いたマルチマーカーや、地域、職域の保健指導で培ったノウハウとデータ解析の技術を詰め込んでいます。「W」は健診記録やウェアラブルデバイスによる身体データ、ストレスチェックなどあらゆるデータをインプットしておくことで、API接続可能なエンジンとして動きます。

これ、ITや医療分野と離れた一般の方にはなんのこっちゃ?ですよね。私も事務方の人間ですので、APIって何?から始まり、システムのことを理解するまでかなりの時間がかかりました。

万博での展示

さてさて、説明だけでは難しいこの「W」。Wはエンジン部分になるので、W単体では動きません。

会場では「W」の活用例として、「W」に接続したAI栄養アドバイザーロボ「ウェルコ」が会場のモニターやスマートフォンを通じて来場者の皆さまと実際に対話をしながら、身体の状態に合わせた最適なランチメニューを提案します。

「W」を搭載した「ウェルコ」によるメニュー提案イメージ

私は専門的な知識は持っていないので、自分のカラダの状態に合わせた食事メニューの提案ってなんだかおもしろそう!とわくわくしています。

一人ひとりに合わせた健康のご提案

巷には健康の向上につながるとされる食品や情報があふれていますが、自分自身にとって本当に最適な情報とは限りません。また、時代はAI全盛期となり、もっともらしいが真偽は不明な情報も広まっています。沢山有り過ぎて、自身にとって「最適な情報」を選ぶのは大変です。

この「W」をヘルスケア商材・サービスを開発する企業や行政がシステムに組み込むことによって、一人ひとりに合った正しい情報が届けられます。

おわりに

情報社会を生きる皆さまが健康な生活を送れるような、未来のヘルスケアの一助になれるよう開発を進めています。

サービス連携のご要望など、「W」にご興味を持たれた方はぜひ弊社までお問合せください。
こんなこともできる?など、コメントもお待ちしております!

「W」の元となる健診結果分析ソフト「マルチマーカー」はコチラ

画像提供:(公社)大阪パビリオン 協力:2025年日本国際博覧会協会