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ウェルビーイングを耳にしたら読むnoteその1
こんな人におススメ
#ウェルビーイングっておいしいの?
#なんとなくわかるけど、説明まではできない
#社内でよく聞くようになったがよくわからない
#ウェルビーイングを重視しして就職、転職活動をしようとしている
このシリーズはこんな記事です。
大手企業→フィットネスベンチャーに転職し、悪戦苦闘しながら未経験の採用/HRを担当する私が、well-beingっておいしいの?状態から学び、推進していった軌跡です。
三部構成でお届け
ウェルビーイングってそもそもなに?
どう変わっていったの?
どうして企業は実現が難しいの?
1.ウェルビーイングってなに?
well-being。well(よい)とbeing(状態)が合わさった言葉で、良い状態という意味です。もう少し噛み砕くと、心、身、社会的にも満たされた状態。
要は幸せな状態です。
「幸せってなんですか?」
そうなんです。ここがみそ。以前は、病気しておらず、お金もちでデカい家に家族で住んでる。という様な「モノ×客観的」幸せがメインの考え方でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1724425376285-1BHMWuSKxP.png?width=1200)
2.どう変わっていったの?
諸説ありますが、実感あるもので言うと、接触できる情報の多様化によりそれは崩れていきます。日本で言うと平成ぐらいでしょうか。1995年にwindows95が発売され、インターネットも普及をしていきます。少し時差はありますが、私が小4か小5の1990年ぐらいには小学校が情報室なるものが出来上がり、授業でPCを使ってた記憶があります。
そこから携帯、スマホなどとテックが進化し、個人の自由で発信、受信できる情報が増えました。
それにより、趣味嗜好が多様化しました。今まで、赤、青、緑の3色しかありません。どれが好きですか?と聞かれていたのが、赤、青、緑、黄、紫、黒、、、、たくさんありますけど、どれが好きですか?って聞かれてる感じですね。選択肢が増えた分、答えも分岐しますよ。
これにより、幸せの形も多様化していきます。さらに、経済成長により物質的に満たされる事で、所有へのあこがれ人が減り、モノではなく形のない「コト」に目を向ける傾向が強まります。コトって人がどう受け取ってるか目からは見えないですよね。そこに多様化も交われば、もはや∞通りの幸せが誕生します。そこでウェルビーイングも、「コト×主観的」考え方に変化していきます。
3.どうして企業は実現が難しいの?
そもそも、現代多くの人が自分の幸せってなんだ?状態です。自分ですらわからない。
会社側も今まで給与が高ければok的な少ない価値観に合わせて考えればよかったのが、先述の通り幸せの形が∞通りになりもはやカオスです。お手上げ状態。
![](https://assets.st-note.com/img/1724425704050-Szo0kswoQ6.png)
働く人も雇う側も、幸せってなにかわかってない状態で権利を n対1 で主張しあったら、、、そりゃ実現難しいです。あっちを立てればこっちが立たない。
寿司屋にきて、
「作り方知らないけどカレーってのがあるらしい!食わせろ!」って言ってる人に、店側も「カレーって知らねえけどこれじゃね?!どうぞ!」って感じ。もはや何食べてるかわからない笑
カレーかもしれないし、ハヤシライスかもしれないし、麻婆豆腐丼かもしれない。
だからウェルビーイングは難しい。
解読していくにも無限通りの幸せがあるので、研究しなきゃいけないものも∞。そんな主観的に考えて、心、体、社会的に満たされてる状態の時代。
どうやってウェルビーイング考えたらいいの?!安心してください。
ある程度いま主流の考え方は存在していました。
心、体、社会とそれぞれ分けて説明していこうとおもいます。
最初は心、心理学から。
次回!
ペンシルベニア大学心理学部教授のマーティン・E・P・セリグマン博士が考えるポジティブ心理学について
最後に
ウェルビーイングに悩んでる方仲間募集中です、ぜひ連絡くださいhttps://x.com/lii_yuta