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#49 文化の定義を知ることの大事さ

皆様こんにちは。
言葉のチカラで人生を動かす」をモットーにその人らしく生きていくことを応援する 営業25年×キャリアコンサルタントのアニキこと吉川です。


Forbesを読む会


先日 Forbusを読む会に参加しました。読書会の課題図書が
Forbes2024年11月号の「世界を動かすカルチャープレナーたち」です。
会としては10人前後で同じページの読んで感想などをお互いで言い合うというスタイルですが、視座の高い方が多いので毎回学びとなります。

Forbusを読む会はすでに50回以上行われています。
継続は力なり。

なんと今回は読書会にForbesの編集者の皆様にもご参加いただけました。
さながら授業参観・・・



今回のテーマは「カルチャープレナー」


カルチャープレナーとは文化起業家とのこと。日本の現状とこれからの可能性を鑑みて概念を整理したForbusさんが考案された「造語」とのこと。

そんなカルチャープレナーの皆さんの特集が組まれいております。



日本文化への興味・関心度


海外から見た日本文化への興味・関心度ですが、なんとTOPは
「スピリチュアリティ」、「自然の景観とアウトドア」だそうです。

てっきり 漫画とかアニメなどと思ってましたが、これはすでにメジャーということなのだと思います。

スピリチュアリティは=宗教でなく、和食や茶室の作法など、文化の背景にある思想全体であると感がるようです。

禅とかお寺での体験 ヘルシースタイルも含まれているのだと。


そして文化を改めて考えると・・・


伝統的なものは経済合理性を追求すれば必ずしも必要なものではなく、「心の余白」がないと楽しめない!

単に「生きる」ためだけなら伝統工芸は必要でないのかもしれない。
しかし、人が「良く生きる」ためには必要なもの!

と記載があります。まさに 受け手(我々)の 心の持ちようということですね。

前回のForbesの読書会でも「余白」についてnoteに書いております。


さらに文化を定義すると・・・


(この文章が一番感銘を受けました)

文化というものはそれが生まれた時代にではなく
後天的に「文化である」と定義されるもの

とのことです。

人々が「心の余白」をもって、「良く生きる」ために重要なもの
を「文化」として守ったり、続けたりしていくことが本当の意味での「文化」なんだと。


日本の良き文化を世界にもっと伝えていくことで経済発展にもつながるということです。


そして アニキは?


文化ということ大きな話ではありませんが、自分が信じたことをやり続けることで後天的に文化になるのであれば、会社で行っている「教養講座」などの新しい取り組みも後天的に「当たり前」になるために活動していこうと思いました。

そのためにも 自分に「余白」を持ち、「良く生きる」ことを考える。


皆様との学びも読書も絵画鑑賞も自然に触れることもにも今まで以上に行っていきたいと思います。

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