突然の行方不明と木蓮の涙
皆さまいつもありがとうございます。
久しぶりの恋愛コラム、です。
と、言っても例のごとく、
私の体験談を交えてなのですが、
恋愛では時に複雑怪奇な体験もしたので、
お楽しみいただけましたら幸いです。
今回のお話は、私が22歳のころ、
ちょうど同級生が大学を卒業するころで、
私は実家のお仕事の手伝いとして、
ホステスをしていた時のお話です。
同級生がみんな進学する中、
私だけ高卒のまま、
家業の水商売をしていること・・・。
それがコンプレックスで仕方ないながら、
母に求められるがまま、
楽な方へと逃げていたころです。
ある日、ふらっとお店の止まり木に、
小顔で華奢な南国育ちの、
羽賀研二と堂本光一を混ぜたような、
顔の濃いイケメンがやってきました。
明るく振舞いつつ、
どこか繊細な感じがして、
お互いに惹かれて付き合うまでには、
さほど時間はかかりませんでした。
彼は歌がとても上手で、
スターダストレビューの、
「木蓮の涙」という曲を好んで歌っては、
郷土料理のことや風習など、
色々教えてくれたのを覚えています。
付き合いが進むとわかった本質と共依存
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