お試しエッチはアリ (ゲイの友達作り)
ゲイの友達作りは簡単そうに見えて難しい。
ここでは、「どうしたらゲイの友達ができるか」という話ではなく、友達になれるかどうかの判断材料でエッチをしてみる、というものすごく偏った持論を書いていく。
こんなことがあった。
まだマッチングアプリとかそんなものはなく、掲示板で出会いを探していたころ。
若かりし俺は、ゲイバーがそれほど得意ではなく、一緒にクラブ(ゲイパーティー)に行けるような友達を探していた。
実際に会ってみて「楽しそうな人だなー」「話が合うなー」と思った人がいて、仲良くなれるかも!と次の約束をするんだけど、会うたびに相手の「ヤリたいオーラ」を感じることがあり、結局うまい具合に流れをもっていかれ、コトにおよんでしまった。
でね、一回エッチしたらそれっきりですよ。
俺に興味があって何度も会ってくれてたと思ったら、やりたかっただけというね。
こういう状況を「ヤリ捨て」っていうんだろうね 笑。
「ゲイあるある」なんだけど、「とりあえずやっとく?」ってノリに俺も最初の頃は抵抗があった。
(そんなの、あるあるじゃないでしょ!というゲイの方は、その気持ちをいつまでも大切にしてください)
でも、そんな悲しい状況が続くと、俺もいつしか「ま、いっか」と、そっち側の人間になってしまった。
だがしかし、フタを開けてみると一回エッチしてからも次に繋がった人たちは、今でも友達関係が続いていたりする。
「初回お試し」はお互い黒歴史的な事実となり、「そんなこともあったよねー」的な感じ。
自分もオーラを出す側になったとき、コトが終わったあとにものすごい賢者タイムに入ってしまう相手と、その後の時間も楽しくて、話に夢中になる相手といて。
キレイな話ではないんだけど、判断材料としてはエッチするのもアリなのかなと。
(相手に拒否されたら無理強いはダメ)
ただし、俺はこの方法からお付き合いに発展した人はほとんどいません!
彼氏になる人は、なんだろ、「また会いたい」と思うのと同時に「大事にしたい」って気持ちが芽生える。
「今日はパンツを脱がす日じゃない!」という謎の抑制がはたらく。
はい、意味不明ですね。
さて、話を友達作りに戻す。
今まで書いてきたように「個」の友達が何人かできると、その人の友達を紹介してくれることがある。
自分の場合は、主にクラブでだったけど、友達の友達がその友達を紹介してくれて、気が付いたらたくさんの友達ができていたり。
(ただし、ただの顔見知りも含む)
「個」が「輪」になるのだ。
なので、手段はどうだったにせよ、仲良くなれた人との付き合いを大事にして、次に繋げれば友達は増えるものだと思っている。
はじめから集団に入ろうとするんではなくてね。
いちばんいいのは、会ってはみたけどお互いイケてなくて、それを笑い話のネタにして仲良くなれるようなパターンなんだけどね。
今はSNS全盛の時代。いろんなSNSやマッチングアプリがあふれている。
地域による母数の違いはあるかもしれないけれど、スマホが普及する前に比べたら出会いのハードルはグンと下がっているように思う。
臆せず挑め若者よ。
長々と書いたけど、お試しエッチを推奨するワケではありません 笑。
そして、ちゃんとゴムは付けてね!!
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