見出し画像

毒親か、毒親じゃないか

自己紹介でも書いた母のことを書こうと思います。

母は年号が令和になってすぐくも膜下で倒れました。
70歳になった年でした。
それまではよく食べよく喋り、家族思いの母でした。
家族皆で集まってご飯を食べるのが好きで、
倒れる二日前も家族揃って外食し、楽しい時間を過ごしました。
近くに住んでいた私たち家族は毎週末一緒にご飯を食べていました。
私たち、というより、孫に会うのが楽しみだったようです。

正直、私は子供の頃から母とは折り合いが悪く、
小学生の頃は母と外出するとケンカして、出かけてるのに雰囲気悪くケンカして泣いて帰ることになったり、常に実家から出ることを考えて、どうしたら家から出れるかを常に考えていた子供時代でした。
早く家から出たくて仕方なかったです。

大人になってからも色々あり、それは追々書いていこうかと思いますが笑、子供が生まれてからも大喧嘩することが多々ありました。

それでも子供が生まれてからは、共働きの私たちは実親に頼ることが多く、子供もとても可愛がってもらっていました。

そんな母が倒れ、母の記憶がイマイチハッキリしなくなってしまった今、なぜか母との日々を思い出し、母がこう言っていたああ言っていたということを色々思い出すようになりました。

小さい頃は家事をよく手伝わされていたけど、
今となっては役に立つことばかりですし、
「あの親戚には気をつけて」と言っていたけど、何言ってんのって思ってたら、ホントに気をつけることになったりして、
ウチの母はココまで考えて私を育ててたのか⁈と思うほど笑笑
母が言ってることは間違いばかりじゃなかったんだなと思う昨日この頃です。

そんな思いも今となっては母と話してもうまく通じず、会話もままならない日々です。
伝えたいことがあるときは、時間をかけず、
思った時に伝えるべきだなと思う今日この頃です。
後悔のないように今を生きましょう。


いいなと思ったら応援しよう!