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承認欲求を捨てて

他人から認められたい気持ちは、いつから加速したのでしょうか?

社会に出て、それなりに頑張ってきました。
頑張りは、時には原動力となりましたが、同時に他人の評価ばかりを気にするようにもなりました。

他人の評価が気になるのは当然のような気もしますが、年を重ねるごとに、経験を重ねるごとに「気にしないように心がけること」に意識が向くようにもなってきました。

良い評価をいただくこともあれば、逆に悪い評価を食らうこともあり、悪い評価のたびに他人より劣る現実に直面して自分には価値がないと認識したことが良い経験値になっているのでしょうか。

認められたい、褒められたい、承認欲求はもちろんまだあります。

ただ、こればかりに執着すると他人からの評価・評判ばかりに集中してしまい、大変生き辛くなります。

日常には「期待という欲求」「失望という恐怖」というこの2つに振り回されることが実に多く存在しています。

「期待に応えなくては」「失望されたくない」これはセットになっていて、他人の顔色が気になるのは当然とも言えます。このサイクルを断ち切るには、期待をしない、期待に応えない、失望は最小限にするため、最悪の状況も叩き込んでおくこともポイントです。

私は他人の承認欲求は捨てています。
それでもこの欲求はすぐにムクムクと現れますが、意識して捨てるようにしています。奴隷的なマインドは辛いのです。

他人のことを考えるのをやめる。
褒められたいを捨てる。
認められなくてもよい。
こんな自分でいいじゃないか。

そんなふうに自分に話しかけてあげる時間を作ってみませんか?

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