楽しみながら波に乗る
先行きは不安な情報が多いものです。
この先の不安に備えてこれはやめておこう、これは我慢しておこう、などの不安を起点とした行動は、リスク対策として必要なところはありますが、行き過ぎると逆に不安は増長するばかり。
この先は今と同じ穏やかな気分、そう思い、そう願い、そう振る舞うことを心がけてみませんか?
そう、思考が現実を作るのです。
また、選択肢は多い方が良いですが、多ければ多いで余計悩んだりして、なかなか丁度良い加減がわかりづらいものです。
考えない、悩まない、というのも自然な流れではないし、気楽に生きるのも簡単ではないからこのあたりの加減もまた難しいものです。
どこで加減を感じるか・・・。
これは感覚の話になってしまいますが、違和感を感じる環境、違和感のある受け止め方が起きている場合は自分の中にズレがあるのです。違和感をうまく流しながら、その自然な流れに身を任せる気軽さを身につけたいですね。
流れに身を任せる中で、楽しくて調子に乗るようなことが起きたら自信をもってその波に乗りましょう。
そういう私自身は、昔から「あまり調子に乗るな」と注意されて自分にストップをかける癖があります。でも非常にもったいないと感じるようになりました。
なぜなら、楽しいことや調子に乗るようなことってあまり多くないと思いませんか?むしろそのような機会は少ないくらいです。ならば、調子に乗れる時はとことん調子に乗って良い!羽目を外して良い!自分を開放して良い!
そんな風に「楽しみながら波に乗る」ことを積極的におこなっていきたいと思う今日この頃です。
そうそう、楽しむことをもっと増やしていきたいですね。
「何かを好き」と思えることはごくごくシンプルなことです。何かというと、条件、基準、レベル、能力、などにしばられて考えがちですが、感じたままに「好き」という感覚を大切にしたいですよね。
私は音楽はJAZZが好き。でも全然詳しくないです。
スポーツはフットサルが好き。でもそんなに上手ではありません。
サッカー観戦が好き。でも海外には興味ありません。
ウクレレが好き。でも上手なわけではありません。
「好き」で終わればいいのに、ともすると他人と比べる癖が出てしまうのが人間です。好きはただただ「好き」で終わりにしましょう。
好きは最高!自分が出せればそれで良い!
そんな風に「楽しみながら波に乗る」ことに注力していきたい。今日改めて感じていることです。