だけ友が語る恋人同士の呼び方
もうすぐバレンタインデー!チョコレートが至る所に溢れかえる季節。パリとニューヨークでもちょっとバレンタインの雰囲気が出てるころ、暮らしてるだけの私たちが、恋人の愛称について考えてみた。
アメリカでは、バレンタインは男性が盛大に祝ってくれるイベントで、プレゼントになるようなものがいろいろ飾りとともに、売られてる。チョコだけじゃなくて、お花やぬいぐるみ、下着なんかも、一緒に贈ったらハッピー度アップ!そんな感じ。
フランスでも、男性がお花やプレゼントを女性にあげたり、一緒にレストランにご飯を食べに行く。バレンタインの特別メニューなんかがあったりして、この日は恋人の日。
そんな、カップルの日は普段と違う愛称で呼んでみたら、ロマンティックかも?フランスでは、普通に名前で呼ぶこともあるけど、多種多様な愛称があっておもしろい。
たとえば、シュー(キャベツ)とか、ビッシュ(しか)とか、こんな感じで、野菜とか動物がよく使われてる。そのほかにも、ひよこ、オオカミとかが、シェリーと同じくらい普段使いされてる。
対して、アメリカは、ベービーとか、ハニーとか、甘くて可愛くて小さくて、想像するだけで愛おしい言葉がよく使われている。フランスも、愛おしいものを連想させるような言葉がたくさんだけど、ここまで直接甘くはないかも。だから、言葉の響きとかも大事かもしれない。ミエル(はちみつのフランス語)だと可愛くないもん。
ゆうが気に入ってるあだ名に、パタプフ(Patapouf)っていうのがあって、おデブ的な、太ってる人を指す言葉だから、旦那からの評判は良くなかったけど、なんといっても響きがかわいい。言語が違うと連想するものの変わるし、素敵に響くものも違うよう。ゆうの旦那は、もち、がかわいいらしい。ふにゃふにゃで、ふわふわなものがいいのかな。ゆりの旦那もマシュマロって呼んでみたりしてる。これも、甘い!
なんだかんだ、定番の愛称はあるけど、単にこれが好きだから、とか、カップルでの出来事があって、2人にしか分からない呼び方もあったりして、いろいろあってスゴイ!ピザとか、キャラメルとか、ねことかポテトとか… なんでもありじゃん!普段は気にしたことなかったけど、今回呼び方について話してみて、多様性にびっくりしたし、愛称に無限の可能性を感じた :)
みなさんは、どうやって恋人を呼んでますか?その愛称にどんなストーリーがありますか?バレンタインだし、この際いっそ新しいのを考えてみるのもいいかもしれませんね。
私達のバレンタインの過ごし方や、愛称について語ったり、どんなふうに呼ばれたら嬉しいか、考えたポッドキャストも公開中。ぜひ、お聴きください。
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