![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169591758/rectangle_large_type_2_2f121537448a83415ffa810d752d3442.jpeg?width=1200)
【重要】WEBライターでお金は稼げるのか?現実を知った上でトライ
自由に生きているWEbライターであれば、規則として職場に出勤する必要はありませんし、日々自宅やカフェで自由に仕事ができます。
そのため、職場の人間関係に悩んでいたりオフィスや現場仕事に辟易している方、自分の腕一本で生きていきたい方にはおすすめの働き方と言えるでしょう。
そんな、“自由な働き方”ばかりが注目されるWEBライターですが、忘れてはいけないのが収入面です。
ライターを始めたばかりの頃は、“あ!自分の書いた記事が掲載されている!”といった現実だけで喜べますし、“ついに自分の力だけでお金を稼げたぞ!”という高揚感に浸れるため、収入について一喜一憂することはないでしょう。
しかし、私たちが日常を生きていくためにはある程度の収入が必要であり、やりがいだけで生きていくことは困難です。
WEBライターは本当におすすめの職業ですが、まず収入に関連する現実を知った上で始めるか否かを決めてください。
例外もあるかもしれませんが本記事ではWEBライターにおける収入のリアルをお伝えしているため、人によっては、“ですよね、、、、”と落胆する可能性もあるでしょう。
しかし、一方で大変な時を乗り越えれば普通に生活できるような収入を安定的に稼ぐことができるため、“頑張ってきてよかった!”と思える日がきっとやってくるはずです。
WEBライターの収入における現実を下記の内容にまとめました。
100円すら稼げるまでに時間がかかる
ライター1本で月5万円以上稼ぐまでが大変
現実は厳しい。とはいえ、案件の探し方次第で稼げます
では、上記項目を具体的に解説していきましょう。
WEBライターとリアルな収入の話
今まで出版社などに勤めていたことで、“私これからフリーになりますので仕事をガンガンふってください”と、古巣から原稿依頼をもらうWEBライターであれば、即お金を稼げるかもしれません。
しかし、ほとんどの方が異業種からの挑戦、つまり未経験者でしょう。
WEBライターはある意味で職人的な仕事でもあるため、ある程度の実績がないと仕事にすらありつけません。
そのため、まずはクラウドソーシングなどでヘビーではない仕事からはじめながら、少しずつ実績を積むのみです。
そうなると、どうしても契約してくれるクライアントを見つけるまでに時間がかかってしまい、タイミングによっては1ヶ月間契約すらされない状況に陥る方もいるでしょう。
この案件獲得の方法については別記事で解説しますが、とにかく1件でも良いのでクライアントからお金をいただける、“仕事”としての経歴を作るところからスタートするのが正攻法です。
100円でも構いません。
1円であっても収入を得られたら、プロのWEBライラーとしてのデビューです。
どんな案件であろうがクライアントからお金をもらえれば、職業になると思いますので、ここからがWEBライターとしてのキャリアのスタートになります。
ただし、収入面においては未だ高校生のバイト以下です。
100円の記事を半日かけて書き終え、それを毎日しても3000円前後。
夕方5時から10時まで働くバイト高校生の1日分にもかないません。
無論、生きていけませんし、絶望です。
そのため、まず1件でも経歴を獲得したら、それを武器に次々と案件を探して稼ぐ手段を見つけるモードへと突入します。
単価を上げることに目一杯な方もいますが、個人的には最初はとにかく安くても量産です。
安価で量産なんて鬼のやりがい搾取と言われるかもしれませんが、WEBライター初期の頃に、“文字を書く、文章を書く、スピーディーなタイピングを身につける”ことがのちのWEBライター人生において糧となります。
まるで飲食店の皿洗いのようですが、これができるかできないかで、正直数年後の収入が大きく変わるため検討しておくべきです。
単価0.3円から0.5円、単発から10記事単位、20記事単位と少しずつ案件数が増えていくことで月収が1000円から1万円、2万円と増えていくかもしれません。
ただし、5万円。
この壁はハードルが高く、それを超えるまでは我慢です。
半年、1年かかるかもしれません。
本音を言えばダブルワーク必至ですし、それ前提で数年やっても良いでしょう。
とにかく書く、書く、書く。
収入の上がり方も微増かもしれませんね。
WEBライターなんて儲からない、地獄、クソみたいなクライアントばかりでやってらんねえ。
その通りなのですが、そこで折れてしまう人はWEBライターには向いていなかったということになります。
厳しい現実が待っていると思いますが、ある程度WEBライターとして継続していくと経歴が増えているのはもちろん、“パターン”と“まとめ方”が理解できるようになるでしょう。
すると、次第にこのクライアントはやばい、このクライアントは長期契約できそうだ、など肌感で自分に合ったクライアント選びができるようになってきます。
当然、自分にとって良いクライアントと出会えば継続、収入アップが期待できるでしょう。
おまけに、“特定のジャンルで活躍したい”といった欲求が出てくるため、そこでの活躍のチャンスを自ら掴みに行こうといった意欲も湧いてきます。
この領域までたどり着けば、月5万円から10万円、20万円、30万円以上が期待できるでしょう。
この感覚にまでたどり着くには時間がかかるかもしれませんが、このモード”に突入すればある程度の安定収入は得られる人間になっているはずです。
本ブログはすでにプロであるWEBライターも、“まあそんな時もあったな”と回顧するためにチェックしている可能性がありますが、おそらくこのWEBライターとしてイケるとなった瞬間からの、“モード”は理解いただけると思います。
本当に、そこまでの辛抱です。
細かなテクニックなどは別記事でお伝えしますので、それを参考にしながら辛抱強くWEBライティングを続けてみてください。