想いを固める 想いを届ける
白河夜(night)さんの詩を読ませていただきました。
詩には疎いので、うまく感想を書けるかわかりませんが、読んで感じたことを素直に書き綴ってみたいと思います。
この詩は、Chocolate Cookie をモチーフとして、気持ちを届けることについて詠んだ詩なのだと捉えました。
今の季節にぴったりの素敵な詩です。
私はお菓子を作ったことはないのですが、手づくりのお菓子をプレゼントするときってこんな気持ちなのかなと想像しました。
さらにいえば、手づくりのお菓子に限らず、人に贈りものをするときの気持ちにも通じるものがあると思います。
この表現。とてもよくわかる気がします。
贈りものをつくったり、選んだりしているときには、渡す相手のことを考えています。
何が好きなんだろう?喜んでくれるかな?と。
あえて「贈りもの」や「つくる」という表記をしていますが、これは有形のものに限らず、たとえば、言葉や行動でも同じようなことを考えます。
LINE の文章を考えるとき、話す言葉を考えるとき……
相手のことを考えて、届けるもの・贈るものを用意していく過程というのは、想いを固めていく過程でもあるのかもしれません。
まさに Chocolate Cookie をつくるように。
想いを掻き混ぜて、形抜いて、ラッピングして。
「一口食べたその後に スッと祈りは消えて行く」
この表現もとてもスキです。
つくる過程は長いけれど、贈るのはひと時。
スッと消えて行ったら、今度は受け取った相手の番。
文脈は様々であれ、今後も贈りものを受け取る機会はあることでしょう。
そこにどんな想いが込められているのか、よく考えて、しっかりと味わうようにしたいものですね。
少しズレたとらえ方かもしれませんが、私はそんなことを思いました。
心の動く素敵な詩を読ませてくださって、ありがとうございました!
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