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商用利用可能な画像生成AIおすすめ12選を徹底解説!仕事で画像生成AIを使うならコレ!

突然ですが、画像生成AIで作った画像を販売したいと考えるも、使っているAIツールが商用利用不可だったという経験はありませんか。

商用利用可能な画像生成AIも世の中にはたくさんあるのですが、実際に使用しているツールが商用利用可能かわからないという方も多いと思います。

そこで今回は、商用利用可能な画像生成AIのおすすめをご紹介します。最後までご覧いただくと、商用利用可能な画像生成AIを利用して、AI生成画像で自社のビジネスが加速させられるでしょう。

ぜひ最後までご覧ください。

画像生成AIには商用利用可能なものも

画像生成AIには、商用利用可能なモデルも存在します。生成した画像を自由に販売できるため、自社の広告に採用したり、そのまま写真集として販売することも可能です。
なお、商用利用可能かどうかは、公式サイトにライセンスとして記載されているケースが多いので、必ず事前に確認しましょう。

商用利用可の画像生成AIでできること

商用利用可の画像生成AIでできるのは、おもに以下の4つです。

  • Webサイト用画像の生成

  • SNS投稿用画像の生成

  • ショート動画用画像の生成

  • ロゴ生成

どの用途も本来画像作成にかかる時間を大幅に短縮できるので、作業の効率化が期待できます。

以下でそれぞれ紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

Webサイト用画像の生成

商用利用可の画像生成AIなら、Webサイト用画像の生成ができます。おもに見出し直下やアイキャッチで多くの画像を使用するため、これを画像生成AIで簡略化できるのが大きなメリットです。

なお、多くの方がアイキャッチ作成などで利用しているCanvaも商用利用ができます。デザインに自信がない方でも、AIの力を借りて高レベルな画像を生成できるので、ぜひ試してみてください。

SNS投稿用画像の生成

SNS投稿用画像の作成も、商用利用可の画像生成AIでおこなえます。SNSの投稿が文章だらけになるとみづらいため、視覚的な要素を強化するためにも画像を積極的に入れている方は多いはずです。

とくに、Instagramでは画像の投稿がメインとなるため、うまくユーザーの関心を惹く画像を生成できれば、アカウントの強化にもつながります。

ショート動画用画像の生成

商用利用可の画像生成AIでは、ショート動画用画像の生成も可能です。複数枚の画像を必要とするショート動画において、画像作成を効率化できるのは大きなメリットがあります。

動画自体も生成AIで作れますが、まだ精度が低いため、画像生成AIで作成した画像をつなぎ合わせる使い方がおすすめです。

ロゴ生成

商用利用可の画像生成AIなら、ロゴも瞬時に生成してくれます。完成イメージを伝えるだけでロゴを生成できるので、新しい会社やサービスを立ち上げる際に便利です。

なお、ロゴ生成は自分でやると時間がかかり、外注すると多くの費用がかかります。画像生成AIなら導入費や運用コストを支払うだけで多くのロゴを作れるので、ぜひ導入を検討してみてください。

商用利用可の画像生成AIでの注意点

商用利用可の画像生成AIは便利な反面、以下のような注意点もあります。

  • プロンプトによる模倣は著作権的にNG

  • 学習データの著作権も要注意

以下で詳細を解説していくので、利用する際の参考にしてみてください。

プロンプトによる模倣は著作権的にNG

プロンプトによる模倣は著作権的にNGです。たとえば、プロンプトで「鬼滅の刃の炭治郎のイラストを生成して」と入力して、生成された炭治郎のイラストをそのまま販売したら、著作権侵害で訴えられる可能性があります。

なお、直接特定の著作物をプロンプトで指定しなくても、生成画像が著作物と酷似していた場合は著作権違反となる可能性があるので注意してください。

学習データの著作権も要注意

画像生成AIに学習させる際、そのデータに著作物が含まれていると、生成画像も著作物に似た画像に仕上がってしまいます

特定の著作物を学習させるだけなら著作権違反になりませんが、生成画像に著作物と酷似している点が認められる場合は話が別なので注意してください。

なお、著作物を画像生成AIに学習させることで、著作権者に不利益が生じる場合は著作権違反になるケースがあるので併せて注意しましょう。

商用利用OKのおすすめの画像生成AI12選

ここからは、商用利用OKのおすすめの画像生成AIを12個ご紹介します。

今回紹介するのは、以下のサービスです。

  • Midjourney

  • Adobe Firefly

  • Stable Diffusion Online

  • DALL-E 3(ChatGPT)

  • Leonardo ai

  • Canva

  • PicWish

  • DreamStudio

  • MyEdit

  • Novel AI

  • AIピカソ

  • Picsart

なかには、無料で利用できるものもあるので、ぜひ利用してみてください。以下でそれぞれの機能や料金など、詳しい情報を解説していきます。

Midjourney

Midjourneyは、Discordのサーバー上で利用できる画像生成AIです。チャットルームでプロンプトを入力すると、瞬時に画像を生成してくれます。

なお、元々無料版も提供されていたMidjourneyですが、現在では有料版のみとなっています。有料版であれば、どのプランで商用利用可能なため、ぜひ利用してみてください。

Midjourney
料金:
・ベーシック:10ドル/月
・スタンダード:30ドル/月
・プロ:60ドル/月
・メガ:120ドル/月
有料プランの特典:
・ベーシック(最大200枚まで画像生成可能)
・スタンダード:画像生成数が無制限
・プロ:Fastモードで生成できる画像が増え、プロンプトを非公開にできる
・メガ:FastGPUタイムがプロプランの倍の時間で利用できる
日本語対応:非対応
搭載モデル:Midjourney

Adobe Firefly

Adobe Fireflyは、Adobe Firefly Image 3 Modelを搭載した画像生成AIです。日本語のプロンプトに対応しているほか、100を超える言語に対応しているので多くのユーザーニーズに応えています。

とくに、オブジェクトの追加や削除をスムーズにおこなえるのが特徴。Adobeの各アプリで生成AIの技術を利用できるので、クリエイターの方はぜひ利用してみてください。

Adobe Firefly
料金Firefly無料プラン:無料
Fireflyプレミアムプラン:680 円/月
Creative Cloud単体プラン各種:1,180 円/月〜
Creative Cloudコンプリートプラン:7,780 円/月有料プランの特典Adobe Fonts、チュートリアル、Adobe Stockの無料素材(有料プランすべて)
Fireflyプレミアムプラン:100枚の画像生成
Creative Cloud単体プラン各種:500枚の画像生成
Creative Cloudコンプリートプラン:1,000枚の画像生成(20以上のデスクトップアプリとモバイルアプリも利用可能)
日本語対応:対応
搭載モデル:Adobe Firefly Image 3 Model

Stable Diffusion Online

Stable Diffusion Onlineは、画像生成AIのStable DiffusionをWeb上で手軽に利用できるツールです。画像の作成枚数に制限はあるものの、無料でも画像を生成できます。

ただし、商業利用を許可されているので有料のプロプランからです。無料プランでは商業利用できませんが、試しに使い勝手を確認してみたい方は無料プランから始めてみましょう。

Stable Diffusion Online
料金無料:無料
プロ:7ドル/月
マックス:14ドル/月
有料プランの特典
・月間で4000回の高速画像生成(プロは2000回)
・一度に4つの画像を生成
・広告なし
・ウォーターマークなし
・商業ライセンス
・画像を拡大する
・画像はプライベート(マックスのみ)
日本語対応:非対応
搭載モデル:Stable Diffusion

DALL-E 3(ChatGPT)

DALL-E 3は、ChatGPTの有料プランに搭載されている画像生成AIです。月額20ドルのChatGPT Plusを契約することで利用できるようになります。

なお、日本語のプロンプトにも対応しているので、画像生成する際にわざわざ翻訳する必要はありません。商用利用もできるため、普段からChatGPTを使用している方におすすめの画像生成AIです。

DALL-E 3(ChatGPT)
料金:20ドル/月
有料プランの特典:ChatGPTのチャット上で画像生成や読み込みができる
日本語対応:対応
搭載モデル:DALL-E 3

Leonardo ai

Leonardo aiは、無料プランでも生成画像の商用利用ができる画像生成AIです。ただし、無料プランは生成画像がWeb上に一般公開されるため、非公開にしたい場合は有料プランを契約する必要があります。

なお、日本語に対応はしていますが、あまり精度は高くありません。利用する際は英語に翻訳してから使用するのがコツです。

料金Free:無料
Apprentice:12ドル/月
Artisan:30ドル/月
Maestro:60ドル/月
有料プランの特典
・トークン数の増加(Maestroは60,000/月)
・アップスケール、ズーム解除の回数の増加(Maestroは12,000回/月)
・背景消去の回数の増加(Maestroは30,000回/月)
・保留できるジョブ数の増加(Maestroは20個まで)
・プライベート生成機能
・優先インフラストラクチャ機能
・Relaxed generation queue機能(Apprenticeはなし)
・同時生成(Maestroのみ)
日本語対応:対応
搭載モデル:Leonardo ai

Canva

Canvaは、ブログやSNSなど、さまざまな媒体向けにピッタリな画像を生成できるデザインツールです。生成AI機能を搭載したアプリがいくつかリリースされており、さまざまなスタイルの画像を生成できます。

なお、Canvaは無料プランで生成した画像も商用利用できるのがポイント。無料でも十分な回数の画像を生成できるので、自社サイトやSNS向けの画像を手軽に作りたい方におすすめです。

Canva
料金
・Free:無料
・Pro:12,000円/年
有料プランの特典:画像生成500回まで・動画生成:50回まで
日本語対応:対応
搭載モデル:Canva AI

PicWish

PicWishは、生成AIを活用した画像編集ツールです。背景の切り抜きや写真の高画質化など、さまざまな加工を手軽におこなえます。

とくに、生成AIで背景画像をカスタムできたり、AIが生成した顔を交換できたりするのが特徴。商用利用にも対応しているので、画像編集を効率化したい方におすすめです。

PicWish
料金サブスクリプション:959〜6,980円
都度課金:2900〜90,900円
有料プランの特典:クレジットの増加
日本語対応:対応
搭載モデル:PicWish AI

DreamStudio

DreamStudioは、画像生成AIのStable DiffusionをWeb上で手軽に利用できるツールです。月額制のプランはなく、10ドルで1,000クレジットを都度購入して利用します。

なお、アカウント登録作成後は25クレジットが付与されるのが特徴。商用利用もできるので、まずは無料で画像生成を試してみてください。

DreamStudio
料金:1,000クレジット/10ドル
有料プランの特典:なし
日本語対応:対応
搭載モデル:Stable Diffusion

MyEdit

MyEditは、画像や音楽の編集がWeb上でできるツールです。プロンプト入力は日本語にも対応しており、アニメ化や着せ替えなど、生成AI搭載の多様な機能を利用できます。

なお、MyEditで生成した画像は商用利用ができますが、無料プランだとウォーターマークが入ってしまいます。したがって、生成画像の販売などを考えている方は有料プランで利用しましょう。

MyEdit
料金無料プラン:無料
画像編集プラン:580円/月
画像編集Proプラン:980円/月
有料プランの特典:
・画像ツール&ビジネススタジオ使用可能
・1ヶ月500クレジット(Proプラン)
・ダウンロード回数無制限(Proプラン)
・AI画像生成回数無制限
・ウォーターマークなし
・サイズ変更・ファイル変換の一括編集可能
・すべてのプレミアムスタイルを使用可能(Proプラン)
日本語対応:対応
搭載モデル:Stable Diffusion XL

Novel AI

Novel AIは、大規模言語モデル(LLM)や画像生成AIを搭載した、小説・イラスト作成ツールです。とくに、アニメ風イラストの生成に優れているので、魅力的なキャラクターを生成できます。

商用利用も可能ですが、既存の著作物に寄せたキャラクターを生成できてしまう点には注意しましょう。

Novel AI
料金無料:無料
・Tablet:10ドル/月
・Scroll:15ドル/月
・Opus:25ドル/月
有料プランの特典:
・無制限の無料テキスト生成
・記憶文字数の増加
・画像生成機能(Opusのみ無制限)
日本語対応:対応
搭載モデル:Kayra

AIピカソ

AIピカソは、画像生成AIのStable Diffusionを搭載した、AIお絵描きアプリです。無料プランでも枚数制限なく画像を生成できるほか、有料プランならアバターも生成AIで作成できます

ただし、無料プランだと数枚画像を作成した時点で広告が表示されるので、画像作成の枚数が増えてきた段階でProプランに移行するのがおすすめです。

AIピカソ
料金:
・無料:無料
・Pro:4,900円/年(600円/週)
有料プランの特典:
・広告なし
・AIアバター
・AIプロフィール
日本語対応:対応
搭載モデル:Stable Diffusion

Picsart

Picsartは、画像や動画をWeb上で編集できるクリエイティブツールです。AI画像生成ではStable Diffusionの技術を使用しており、SNSやYouTubeで使用するのに最適な画像を手軽に生成できます。

当記事で紹介しているCanvaと似ている部分があるので、両方使ってみて使い勝手がよかったほうを利用するのも1つの手です。

Picsart
料金Free:
・無料
・Picsart plus:541.66mo
・Picsart pro:800mo
・Picsart enterprise:要問い合わせ
有料プランの特典:
・数百万点のストック画像とビデオクリップ
・プレミアムデザインテンプレート
・プレミアムフォント、ステッカー、シェイプ
・AI画像ジェネレーターの使用回数増加
・顔のレタッチツール
・写真の背景とオブジェクトをワンステップで削除(Proのみ)
・動画の背景とオブジェクトをワンステップで削除(Proのみ)など
日本語対応:対応
搭載モデル:Stable Diffusion

商用利用可能な画像生成AIでビジネスを加速させよう

商用利用可能な画像生成AIなら、合法的に商用の画像を生成できます。具体的には、以下4つの業務を効率化できるので、クリエイティブ業務の効率が上がること間違いありません。

  • Webサイト用画像の生成

  • SNS投稿用画像の生成

  • ショート動画用画像の生成

  • ロゴ生成

ただし、以下のように注意点も存在します。

  • プロンプトによる模倣は著作権的にNG

  • 学習データの著作権も要注意

違反すると、著作権侵害で訴えられる可能性があるので十分注意してください。

なお、当記事では商用利用可能な画像生成AIとして以下12個のAIツールをご紹介しました。

  • Midjourney

  • Adobe Firefly

  • Stable Diffusion Online

  • DALL-E 3(ChatGPT)

  • Leonardo ai

  • Canva

  • PicWish

  • DreamStudio

  • MyEdit

  • Novel AI

  • AIピカソ

  • Picsart

無料で利用できるツールもあるので、ぜひ利用してみてください。

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