YAMAHA TW-E5B
こんにちは、iwanaga です。
先週末、私が本ブログの更新担当だったのですが、ひょんなことから旅行に出かけており更新できませんでした。
そのため、ペナルティを受けることになってしまいました、無念。
何事も計画的に、大事ですね。
さて、本日は全人類待望の新作ワイヤレスイヤホン「YAMAHA TW-E5B」について記載する。
背景
数年前、私は「YAMAHA TW-E7A」というワイヤレスイヤホンを購入した。
当時の私は、ワイヤレスイヤホンに対して音質面で懐疑的であり購入など微塵も検討していなかった。
しかし、楽器含む音楽関連メーカー大手の YAMAHA がワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデルを発売すると知り、どんなものか興味を持った。
家電量販店で試聴し、他の追随を許さぬ洗練された音質に魅了され購入した。
ただ、TW-E7A は音質こそ至上のクオリティを誇っていたが、音質以外の部分で無視できない問題を抱えており、いつの間にかリコールの対象になってしまった。
音質が良すぎたために残念に思った私は、TW-E7A 騒動以来、新商品を待ち望んでいた。
そんな中、今般「TW-E5B」という新商品が発売されたため、家電量販店で試聴したよ、というのが背景になる。
試聴結果
さて、試聴結果は以下の通りだ。
今回は購入に至らなかったため「試聴した際に感じた音質」に関するレビューにとどまることに留意いただきたい。
まず、結論として「TW-E7A」の音質には遠く及ばない。
品番からして「TW-E7A」に対して「TW-E5B」であるので、「TW-E7A」の後継はなく、むしろ値段的にも「TW-E5A」の後継だろうから当然といえば当然だ。
しかし、手頃なワイヤレスイヤホンにありがちな「低音の迫力+高音のシャリ感」という、いわゆるドンシャリな音とは一線を画すフラットな音質を持っていた。
勝手に特定の音域を強調しない、上品さが大きな特徴である。
また、音の空間が広く各楽器の位置が明確にわかる、「音像定位が良い」イヤホンであった。
この価格帯で各楽器の音の分離がここまではっきりわかるイヤホンは他にはないだろう。
「TW-E5B」でここまでの音質が出ることを考えると「TW-E7B」はどこまでの音を提供してくれるものか、非常に気になる。
(そもそも発売されるかどうかも不明だが)私は、本商品は買わずいったんフラッグシップが発売されるのを待つことにした。
まとめ
雑な試聴結果だが、まとめは以下の通りになるだろう。
フラットな音色が好きな人には絶品
普段ドンシャリ系のイヤホンを使用している人には物足りないかも
大味なロックなどでは魅力が減るかもしれない
少し待てばフラッグシップが出るかも、待てる方は待とう
音質以外の評価項目、例えば「マイク性能」「遮音性」「装着感」「充電の持ち」など、は今回全く気にしていないが、次作が出た際はしっかり確認できればと思う。
簡単な試聴結果に留まったが、非常にクオリティの高い製品だった。
試聴できただけ満足…以上。