2021/5/10-5/16 全体の空模様
こんにちは、石井ゆかりです。
久々に日曜日の更新になってしまってすみません!
今週はものすごくハデというか、大きな星のターニングポイントです。まず12日、牡牛座の新月で、14日に木星が魚座入りするのです。この2つは両方とも、「スタート」感溢れる動きと言えます。何か素敵なことが始まりそうな、始まったらどんどん明るい方向に転がっていくような、そんなイメージを含んでいます。というのも、月は牡牛座で調子がいいとされており、木星は魚座の支配星なのです。「スタート」が、それぞれの天体の力の出やすいところで示されているので、スタートした後の勢いも、ストレートでスムーズなものになるだろうな! とイメージできるわけです。更に言えば、魚座も牡牛座もベネフィック、「吉星」と呼ばれる星に支配されている世界です。このあたりも「スムーズさ」「福々しさ」を感じさせるポイントです。イガイガピリピリした感じはないのです。
魚座に入った木星は、その後逆行していったん、7月末に水瓶座に戻ります。そして年末、再度魚座に進みます。なので、今週からが「第一幕」、年末から年明けが「第二幕」、さらに2022年秋に「第三幕」まであります。断続的に魚座木星の「癒し」「救済」が展開するのです。
優しさ、愛、共感、救い。生きる上で人間が価値を置くものは様々ありますが、牡牛座はもっともプリミティブな喜び、魚座は究極の喜びをそれぞれ、象徴している気がします。おなかぺこぺこで辛い時に食べるおにぎりの喜び、心が折れて孤独でどうしようもないときに誰かが側にそっと座ってくれるときの喜び。自分で味わう以上に、こうした喜びは、誰かに提供できたとき、より大きな喜びとなるものなのかもしれません。特に、辛いことや怖いことから解放されたときの喜びを、今週以降、ひとりでもたくさんの人が感じられるように、と祈るばかりです。
今週はそんな感じです。
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