2020/7/13-7/19 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
各地、水害で大変なことになっております。
私の住む辺りでも、近所の川の水位が急上昇、ピリピリしております。
まだ雨は続くようです、皆様くれぐれもお気をつけくださいませ。

こんなときに暢気で誠に恐縮なのですが、
雲の上の空模様です。

先週末12日に水星が順行に戻り、今週は「水星順行!」のさわやかさに包まれます。先月なかばから滞っていたことがあれば、ここからさくさく進めそうです。ゴーサインが出て、気持ちが吹っ切れて、やる気が出る人も多いでしょう。

太陽は山羊座の3星の対岸にやってきます。今週から来週にかけてオポジションを形成するのですが、コンジャンクション(0度)とオポジション(180度)には、「対」のようなイメージがあります。太陽が山羊座3星に重なったのは1月で、あの時と似た雰囲気、あるいはあの時の「第二弾」のような雰囲気に包まれる感じもあるかもしれません。水星も順行に戻ったわけで、「一時停止」状態だったことが再起動するタイミングと言えるでしょう。世の中の動きにも、何かしら「再燃」「再発」的な流れが感じられるかもしれません。

今週面白いのは火星・天王星・金星の並びです。タイトではないのですが、セミヨードのような形が保たれています。牡羊座火星も双子座金星もやんちゃな雰囲気をまとっていますが、そこに割って入る「軸」が破天荒な天王星で、なにか振りきった陽気さ、はしゃぐようなふざけるような感じ、とても賑やかなムードを感じる形です。幼児のような純粋さ、率直さ、それゆえの意外性、破壊力、説得力。そんなパワー感のある時間となるのかもしれません。

蟹座2星、山羊座3星の配置は、「守る」ことをテーマとしています。内外を分け、内側にあるものを守ろうとすると、私たちはどんどん強くなる一方で、狭量になっていく部分もあるのだろうと思います。今週のスタートラインでは太陽と海王星がトラインを組んでいますが、このあたりはその「狭量」さに警鐘を鳴らしてくれる形と言えるかもしれません。警戒は恐怖に、恐怖は敵意にかわりやすいのです。正義と悪は決して、それ自体で存在するものではないと思います。「中」を守りたいと思う気持ちが強まったときほど、魚座的、双子座的な「外への窓」の存在を意識したいときです。

今週はそんな感じです。