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[PR担当1年目]ディープテックスタートアップでアドベントカレンダー企画をした話

こんにちは、ひかりです。
わたしはJij(ジェイアイジェイ)という、スタートアップでPRを担当しています。

もともとバックオフィスを担当していたのですが、2023年4月からPRと情報システムを担当しています。2023年4月にPRに着任して試行錯誤してきた軌跡を残しておこうと思い、今回は11月と12月の企画について記事にまとめました。


イントロダクション

私はJijで一人広報をしています。一人なので基本的には全てのPRタスクを担っているのですが、具体的に。まずは、1ヶ月の広報活動の方針を立てます。どういう内容が会社SNSのインプレッションが増えるという傾向を毎月調査しレポートを書いているのでその方針をもとに、何月何日にはOOについて広報するという企画や、出展イベントがある場合は、それに関連したノベルティ・フライヤー・ポスターなどのデザイン、発注や運営とのやりとり、打合せ、社内調整など関連するタスクは全て一人で行います。

📌こういう記事も書いてます:ChatGPTを使って広報活動レポートを作成し業務効率化

基本一人で完結するので、オンスケですすむ反面、忘れたら大変なことになるので、全てをNotionに記載しています。最近、代表との1on1をお願いして毎週振り返りの機会を設けてもらうようにしたので、忘れていることはないか、会社としての優先順位にマッチしているかなど確認できるようになり少し不安が解消されました。

全てをNotionに記載

タスクやプロジェクトはNotionでまとめてる記事も書こうかな。


NotionでPR内容をメモする

JijのPRを一人で担当しているのですが、PRがうまくいっている企業さんを思い返してみると「社員が広報する仕組み」があるように思いました。一人ではPRしきれないところを、社員が積極的に行うことで何倍ものPR力があると思うのです。

社員に「シェアを強制することなく」「自然にシェアしたくなる」仕組みはどうやって構築したらいいんだろう?と考えていました。「シェアを強制しない」というのは甘え!なのかもしれないとも思うのですが、自発的でないと良い視点を引き出せませんし、結局会社に対しての「嫌」が高まるのが良くないかと思いシェアの強制はしないように心がけています。

アドベントカレンダーを企画するまでの経緯

Jijではエンジニア採用とビジネスポジションの採用を強化する方針が立ちました。年が明けて1〜3月にどんどん採用を強化し、メンバーを増やしていく方針です。2023年9月からJijのXアカウントのフォロワーを増やす施策をしていたので、その延長で「エンジニア採用」を強化するためのコンテンツ企画をすることになり、何しますかというところから考え始めました。それが10月でした。
以降タイムラインでまとめたいと思います。

10月上旬

Jijのエンジニア採用を強化するため、Jijの候補者となる方に刺さるコンテンツは何か洗い出しをしました。
Jijのコンテンツとして以下のようなものがあります。

  • 社員インタビュー(社員にフォーカスしてスタートアップを選択したその人の選択基準や、Jijの仕事、チーム、カルチャー)

  • Jij Base(Spotify、YouTube。Jijのプロダクト、カルチャー)

  • Jij Tech Blog(技術ブログ、エンジニアリングや技術力のアピール)

括弧の中にはそのコンテンツでアピールできるものを書いています。
Jijってどういう会社なの?と興味を持ってくださった方に、Jijを知ってもらうコンテンツが2021年ごろにはほとんどありませんでした。そこで、もっと情報だしていこう!という方針で私がバックオフィスだった時にリクルーター担当の方と協力して行っていった施策です。2023年の現在もコンテンツのアプデをしながら残っていて、PRとしてもですが、Jijのことに興味を持ってくださった候補者の方に見てもらうとても重要なコンテンツになっています。

「これらの企画の中からどれにするか?」
と考えていましたが、これまでの採用実績を振り返ると「Jij Tech Blog(技術ブログ)」から採用に繋がったことがありました。
①技術ブログをみてJijを知った(1年前)
→②技術を面白いと感じる
→③(1年後)久しぶりに思い出して採用情報を見てみる
→④社員インタビューやJij Baseで仕事やカルチャー人を知る
→⑤カジュアル面談を応募してみる
この流れで採用実績ができていたことがわかり、ディープテックにおける技術の発信は、長い目でみた採用につながるコンテンツと位置付け、採用強化の施策の1つだと考える。優先順位を低くしない。と設定し、技術ブログの執筆にチャレンジすることにしました。
正直、来年の採用を増やしたいのに1年後を見越して施策してて合ってる?と思いながらでしたがフォロワー増加のための施策は常に必要だったので、そのコンテンツとしても技術ブログには取り組むことにしました。

Jijの採用広報は会社Xを主体


これまで、毎週2,3のポスト、多い時には毎日投稿を行い単純接触効果を狙った広報活動(知名度アップ)施策を行っています。しかし、その投稿の中でなかなか技術に寄せた投稿をしてこなかったので、Xアカウントを技術にフォーカスした際どういう反応があるのかを調査したことがなかったので11〜12月の2ヶ月間はその計測をすることにしました。
計測のために「2ヶ月間、毎週技術記事をアップする」という企画を計画しました。

12月にはアドベントカレンダーという企画が待っていたので、11月はその前段として記事を毎週書いてみる練習という位置づけでした。

この企画の仮説

フォロワーは10月時点では636人とまだ伸びしろしかない数字でしたので、以下の仮説を立てました。

  1. フォロワーはJijの技術に興味を持ってくれている

  2. 記事を出すことで「技術のJij」というアピールが可能

  3. 記事を書いた本人をメンションして投稿するとRepostしてくれる

  4. 毎月約25人のXフォロワーが増える(これはもともとの目標数)

この仮説を持って、代表に11月12月の広報施策を壁打ち、推進することにしました。
技術記事は、わたし一人が書けるものではないのでエンジニアメンバーに依頼することになります。以前、「OOという内容で技術ブログを書いてほしいのですがどなたかいないでしょうか?」と依頼したことがありましたが、その言い方では誰も挙手する人がおらず企画は実施されなかった経緯から、今回は若干の執筆に対して強制力を持たせるようなニュアンスを込めた依頼方法に変えてみました。また依頼を出す前に、CEO、CTOのお二人には書いてもらいたいですと依頼しました。トップが積極的であるほうが社内メンバーがポジティブに積極的に動けるかなと思ったからです。

10月上旬 社内周知&依頼

少しだけ強制力を持たせた依頼

※上のスクリーンショットを撮影したタイミングでは全部の枠が埋まりましたが、依頼をだしたタイミングでは「!!執筆者募集中!!」と書いていました。(その投稿に代表に書きます宣言をしてもらった)
ポイントは、あくまで挙手制ですよ!と言いつつも、誰もいない場合は代表にアサインをお願いしたいです。と若干当てられるぐらいなら書こうと思ってもらえたらいいなというところがポイントです。

実際これが良かったのかどうかはわかりません。リマインド活動も繰り返し実施して2週間で6記事分埋まり、12月の7記事目まで立候補がありました。

10月後半にX投稿(社外広報活動)

この投稿時点ではあまりXの反響はありませんでした。
これまでの統計的にも、こういうプラットフォームの単なる紹介などは注目度が低いことはわかっていましたが、JijもZennやってるんだなという認知を広げる目的で投稿しました。
※この時点ではフォロワーは674人。

11月企画スタート

11月は週に1つ記事をリリースするので、
担当者による記事の執筆→セキュリティチェック→広報という流れで行う想定をしていました。
ここで私は一つ目の見落としをしていることに気が付きます。
一つ目の見落とし:「技術ブログからの採用情報への遷移、Xへの導線の未設計」

書いてもらうことだけしか考えていなかったのでこれはわたしのミスでした。ここでオペレーションのアップデート行います。

記事に入れてもらう文章

フォロワーの増加を目指す企画として計画したので、Xへの導線を入れました。しかし若干これは変だったかもしれません。
フォロワー以外の方が見る可能性とXからではなくブラウザ検索やZennから記事を知る人を想定してこれを入れたのですが。基本的にはXに投稿した記事を見にいくということは、フォローをしている可能性は高いのでフォロワー増加効果はすぐには得られないか・・・半ば諦めも少しあったり。

見落とし2つ目:「採用情報へのリンクをしていない。」
これをしないと記事から直接採用情報を見にいけません。
そのため、リクルート担当の方に依頼して、記事からすぐに遷移ができる採用ポジションを作成していただきました。
それで記事にいれていただいた文章がこちらです。

Zenn記事の文末に入れてもらった募集

この2つの見落としは、執筆してくれたメンバーから提案がありアップデートを行ったオペレーションでした。私は企画のファーストステップだけしか設計できていなかったことを反省し、12月のQiitaアドベントカレンダー企画で生かしました。

11月の後半

ここで検証期間ももうすぐ半分というところでしたので、仮説の検証をしました。
【仮説】

  1. フォロワーはJijの技術に興味を持ってくれている

  2. 記事を出すことで「技術のJij」というアピールが可能

  3. 記事を書いた本人をメンションして投稿するとRepostしてくれる

  4. 毎月24,25人のXフォロワーが増える(これはもともとの目標数)

【検証結果】

  1. 記事を投稿したXのインプレッションは:3000、1279、9619、2029、1357となり、執筆したメンバーがRepostをした場合のみシンプルに増加しました。

  2. アピールは可能だろう(KPIの想定をしてなかったので良くない)

  3. Xを会社と紐づけてないメンバーがいるので、可能だったり不可だったり

  4. フォロワー数は11人の増加。想定より少ない

フォロワーが想定よりも増加しませんでした。
この結果は「技術ブログ投稿はインプレッションは高かったが、他の投稿が別の月よりもすくなかったのがシンプルな原因ではある」と思いましたが、「技術記事を投稿しても増えるわけではない」という検証はできました。そのため、【1】のフォロワーはJijの技術に興味を持ってくれているという仮説に関しては、「記事による」ということだろうかと思います。
めちゃくちゃディープである、とか、今流行りの技術であるとか、カテゴリーによっての仮説も今後に活かせる可能性があります。

12月の広報企画を再検討(Qiita)

11月の広報活動を受けて、企画をアップデートしました。
長かったですが、ここでやっとディープテックスタートアップでアドベントカレンダー企画をした話に入ります。

12月といえばアドベントカレンダーですよね。
エンジニアの界隈ではQiitaを中心にこの文化が根付いていると思います。そのため、アドベントカレンダーをきっかけにして技術記事が普段よりも確実に注目度が高い月にコンテンツを増やす施策をJijとしても打ち出す。というのがキーとなると考えました。

どのプラットフォームで出すのか

これも重要です。アドベントカレンダーを実施しているサービスはいくつかありますが、認知度と技術ブログという縛りがあることからQiitaを選びました。ですが、Jijとしては新しくZennというサービスで技術記事を出し記事数を増やしていきたいという方針があったので、プラットフォームはQiitaを使いながら、Zennで記事を書くという手法ですすめることにしました。

アドベントカレンダーは12月1日から25日のクリスマスまで記事をリレーのように書いていくものです。そのため25個の記事を書くことになります。Jijの社員はこの時点で22名でしたのでほとんどのメンバーが記事を書いてもらう想定をしていました。
今回は「できるだけ多くのメンバーでアドベントカレンダーを完成させたい」という全員広報の一歩を踏み出したいと考えていました。
そのため、今回のアドベントカレンダーはバックオフィスメンバーも書けるよう技術の話ならなんでもOK!という緩さを重視しました。
また、メンバーが記事を書くアイディアを見つけ出せるようにアイディア一覧というドキュメントを代表が書いてくれたのでそれから書いてもいいですよ〜というアイディア索引もつけました。


11月1日 社内周知開始

企画が始まることを全体に周知が始まります。
少しでも多く枠が埋まるように、「私自身の記事を書くよ!任せっきりじゃないよ!」という意味も込めて1枠すでに埋め、また、早い者勝ちと書くことで早めに予約しなきゃ!という心理が働くことに期待して、全体周知を開始しました。

また、Jijの人気コンテンツである【社員インタビュー】の記事を毎週月曜に投稿するように枠を確保し、すでに20枠になった状態で周知しましたが、この段階では5枠ほどしか埋まらず。。

どうしたものか・・・状態。

原因はなんだったのか振り返ってみると
1:Qiitaを選んでしまったこと
2:なぜこのアドベントカレンダー企画をするのかというストーリーの共有をしていなかった

これが原因だったのかなと思いました。
【1】
Qiitaで記事執筆の予約をするにはQiitaアカウントが必要でした。そのためアカウント持ってない人が多かったのでこの作成の手間から挙手が増えなかったのではないか。この手間を考えたら、プラットフォームの認知度ではなく手間がかからないサービスという視点で選択したほうが良かったかなと反省。

【2】
また、この企画がどういう役割を担うのか、どうしてメンバーに依頼するのかというなぜこのブログ記事を書かないといけないのかという部分を共有していませんでした。実際、「これって絶対書かないといけませんか?」と言われた時、すこし折れそうになりましたが(メンタル弱)、「アドカレ企画をする目的、役割についてまとめ」をドキュメントにまとめ全員にシェアしました。これでも増えない場合はわたしが書こうと決めていました。
実際このストーリーの共有はとても重要だったと思います。
その視点で、記事を書いてくださる方も増えたと思います。

11月中旬 直接依頼を開始

まだまだ枠は埋まらず。
今回のアドカレは記事をバラエティ豊かにしたかったので、ぜひバックオフィスの方にも書いてほしい!と直接依頼をしたり、Jijとしてデザイナが初めて入社したタイミングでもあったので、Jijの採用枠ってエンジニアだけじゃないのかと興味を持ってもらいたいと思い、ぜひデザイナ視点の記事を書いてほしいと直接依頼をしたり。ここで直接依頼ができる関係性って絶対に大事だなと感じ、ひとりではできないことを自覚し、チームのメンバーに頼ることの大切さ。Jijが大切にしている、「As a Team」という仕事の仕方は会社のために重要だと分かりました。

11月後半。アドカレスタートの12月も目前です。

ここで、残り3枠が空いていましたが、これ以上執筆の依頼を強要したくなかったので、私が2枠、代表が1枠担当することで枠は全て埋まりました。枠が埋まるという前段階の準備はおわり、仮説とオペレーションの最終準備と周知に入ります。

あらためて仮説を設定

  1. 記事を書いた本人をメンションしてX投稿するとRepostしてくれる

  2. Repostによりフォロワー以外の目に留まり、毎月24,25人のXフォロワーが増える(これはもともとの目標数)

オペレーション

  • 投稿の1週間前に執筆依頼の連絡

  • 文頭、文末に記載の文章を共有

  • 採用情報の準備

  • レビューフローの共有(前日もしくは朝7時までのセキュリティチェック依頼を出してほしい)

アドカレのすこし厄介なところは、土日も記事がでるということです。土日の記事は金曜日に出してくださるのがベストでしたがそうはできない日もありました。
月曜日にリリース予定の記事は、金曜までにリリース設定をしないといけないなど。早め早めに準備するという、とても良い訓練になりました。
((何かと、締切ギリギリはよくないですしね))

アドカレは、書いてもらっておわりではなく、そこから広報がしっかりPRをしなければ今後のメンバーの執筆活動が積極的にならないと考え以下のことを注意して取り組みました。
- 余裕を持ったリマインド
- オペレーションを確立した状態を維持する
- 記事を書いてくれた方への感謝を忘れない
- 自分のSNSでシェアする
- 社内広報を必ずする

意外に、書いてねとリマインドをすることは書き手のフォローアップに重要なのではないかと思いました。背中を押してくれると案外手は動くものですよね。

毎日誰にリマインドするタスクは一人PRには負担が大きいので、リマインドはまとめて行いました。以下のオペレーションを、1週間分の担当者にまとめてメンションして依頼をします。

オペレーション

このオペレーションで記事を書いてもらい、チェックが終わった公開日当日にXでPRする。PRは、最初の投稿に対してRepostする形で投稿し、毎日出してるよ、続いてるよ〜感を出しました。
絶対に間違わないようい最新の注意を払って投稿しました。
間違うことは問題ではないのですが、今回はリプ形式で投稿していることもあって後で削除→再投稿もできないし、自分が「あ、ここ間違ってる・・・」とずっとひきづってしまうのが嫌だったので今回はものすごく慎重にXへの投稿をしていました。
こんな感じ↓

このリポストの形で繋げて投稿する方法も初めてのチャレンジでした。
これは、私は普段Xで、呪術廻戦のアカウントを見ているのですが、キャラの誕生日には毎回同じ投稿にRepostする形でキャラの画像がプレゼント!という企画がされていて、その投稿の方法だと過去に投稿された投稿を再度目にする機会になっていいなと思っていて、それをここで挑戦してみました。

Xの投稿が完了したら、Slackの全体チャンネルで書いてくれた方をメンションして、記事のリリースを報告します。「いいね&Repostお願いします!」は忘れずに。
メンションしたメンバー、それ以外のメンバーが会社Xの投稿をいいね、記事をいいねしてくれたらいいなと思っていました。

この流れで1ヶ月なんとかやりきり、12/25最後の記事がリリースされました。
Jij Inc. Advent Calendar 2023はこちらから。

Qiitaのアドベントカレンダー

すべての記事を、毎日欠かさず投稿することができました。
今回のアドカレは、エンジニアだけでなく、バックオフィス、リクルーター、もちろん広報も記事を書き、職種を限定せず企画をできたことで様々な視点で、Jijをアピールできる機会になったと思います。ビジネス再度のメンバーも挙手してくれていたのですが、投稿の日付が合わず投稿ができず残念でした。
メンバーの協力で完走できたところで、仮説検証をしたいと思います。

【立てた仮説】

  1. 記事を書いた本人をメンションしてX投稿するとRepostしてくれる

  2. Repostによりフォロワー以外の目に留まり、毎月約25人のXフォロワーが増える(これはもともとの目標数)

【結果】

  1. そうでもなかった。そもそもタグづけしないでほしいという人の方が多かったので、この計画は今後は使えないか要検討。しかし、シェアしてくれたら必ず伸びで、カジュアル面談応募者があったというのは事実。

  2. フォロワー4人増加。増減はあったものの、全然想定と違う。

今回のアドカレでは、記事を紹介するX投稿のインプレッションは平均を常に維持もしくは上だったし、フォロワー以外のいいねも獲得できた。しかし、フォローには繋がらなかったという結果になった。

そんなにフォロー増えないんだ!?とめちゃくちゃ勉強になりました。
が、実際技術記事をみてカジュアル面談に申し込んでくれた方が3名いたので、これは大きな収穫だったと思います。

11月、12月の会社Xで技術に寄せた広報施策やってみたまとめ

企画段階で重要なこと

依頼する時はストーリーの共有をする
KPIは数値でわかるものを設定する、制定的なものを設定するときはこうなったらこうだという仮説を詳しく設定する
オペレーションの徹底
採用ポジションの準備

これらをしっかり計画して行うことで、ストーリーがより重みが増すと考えられられます。

企画をやってみた結果

フォロワーは増えないが、カジュアル面談申し込みは増えた。
記事をもっと見てもらうためのPR方法は今後も要検討。

全員で達成できたことはとても重要な経験になったと思うし、事前準備はとても大事という教訓を得れたことは一人PRをやっているだけでは気づけなかったことでもあると思います。

執筆を担当してくれたメンバーには、期日までに書かないと・・・というプレッシャーは多少あったかもしれませんが、達成できたことは「全員広報」の一歩を出せた実績として社内レポートをまとめたいと思います。

ここまでこの拙い文章を読んでくださったみなさん、ありがとうございます。他の企業さんで一人PRを担っている方で、「全員広報」やっていくにはどうしたらいいんだろうと悩んでいる方のなにか参考になったらいいのですが。

今後もJijのPRが一人でなくなるその日を目指して頑張る、一人広報の軌跡をまたまとめたいと思います。

それではまた。

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