2024 初秋便り

湿度も下がって過ごしやすくなってきた。いい感じの秋日和が続く。
マンションは密閉度が高いので夏はちゃんと換気をしないとカビが発生するというのを初めて身をもって知りました。夏の途中からエアコンの除湿と窓全開の換気をするようになりました。ギターのソフトケースに白い点々のカビがたくさん付いててびっくり。

佳境だった開発もテストが完了し、依頼部署にUATをお願いする段階でしたが、寸前で色々あったよう。私は病院でそのやりとりをスマホで眺めるだけで申し訳ない。

先日の生検の結果は「肺せんがん ステージ1」とのこと。PET検査とMRIの結果ではまだ他には転移してないとのこと。覚悟はしていたのでそこまでショックではなかったが、まあ嫌なものだった。
ほぼ確定だなと感じていたので事前に「がんを告知されたら読む本」に目を通してたのが良かったのか、落ち着いていられた。落ち込んで免疫が下がるのが一番ダメらしい(笑) 痴呆症の人は自分ががんであるのを忘れているので抗がん剤が効くらしい。

呼吸器内科の先生は告知が終わったので、呼吸器外科の先生にバトンタッチ。今度の先生も女性だった。気さくに話せる感じの人だった。
今後の治療方針(手術)、術前の検査と準備、術後はどうなるかなどの話を丁寧にしてくれた。ロボットでやるかどうかは聞かれて迷ったけど、それはメリットがよく分からず断った。手術は一番早い今月末にお願いした。入院は1週間程度なのだが、肺が1/4摘出されてしまうので術後はちょっと呼吸が苦しいらしい。スポーツをしているかを聞かれたけど、何にもしていませんと答えるとなら平気かなと言っていた。歌は今まで通り歌えますか?と訊きたかったけどちょっと恥ずかしくて口に出せなかった。
手術までに少しでも体重を落とすように宿題を出されてしまった。ごはん大盛りをやめてウォーキングをしないとなあ。あとは術前、術後のために呼吸の仕方を練習するトライボールというグッズを買った。手術までこれも毎日訓練しないと。

先生がなるべくまとめて検査しちゃいましょうとのことで、昼食は抜きで午後は血液検査、レントゲン、造影剤入れてのCT検査。飛び込みの検査だったのでなかなか順番が回って来なくてぐったり。最後のCTでは造影剤がうまく入らなかったりちょっとしたトラブルも。造影剤が入ってくると体全体がカーっとほてるのは初めての感覚だった。
待ち時間に上司と仕事仲間ににスマホで検査結果を連絡。返す言葉がなくて困ってる感じがしてなんか悪いなあと思ったけど、丁寧なねぎらいの言葉をしっかりと受け取った。
会計は1万4千円。もう金銭感覚が麻痺してるくらい金を使ってるなあと思いつつもカード払い。健保の限度額適用認定書の申請は昨日ポストに投函した。

またしても17時前だったのでデニーズで妻とランチ。深刻にはならずに治療の話や世間話などを。帰宅すると愛猫が出迎えてくれた。とても嬉しい。
ネットで競馬エイトを購入したのでお金は使わず予想だけでもやろうかなと思ったが全く乗り気がしない。
そこでギターを手にとってみるとスラスラと曲が浮かんだのでデモを録音。なぜか最近気になっていたカルバンクラインの下着の歌ができた。俺はこんな時にアホなのだろうか。

ひとつひとつこなして行くしかない。

アホな曲のデモはこちら。



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