【コラム】様々な活躍をするドローン
合同会社WeeFeeSでは新しいドローンの技術を用いた、特殊ドローンの開発を行い、窓や碍子の洗浄、高所の消化放水作業の実現を目指しています。
ところで、近年誕生したドローンですが、その市場はどうなっているのでしょうか?今回のコラムでは出来立てのドローン市場がどのようになっているかをご紹介していきます。
世界規模で様々な産業に参入するドローン
ドローンは元々軍事運用として開発されましたが、時代と共にその用途は広がっていきます。2010年フランスのParrot社より娯楽やホビーとしてドローンが販売され、多くの人に広まりました。
様々な産業で活躍出来るドローンと特性
現在、ドローンは再び個人が楽しむものから産業への活用が進みつつあります。特に人口減少・超高齢化が進む地方などでは特に導入・実装が進んでおり、災害対応、インフラ点検、物流などの分野で活用され、生産性の向上に貢献しています。
ドローンは「高い場所・狭い空間・人間が立ち入ることが難しい場所での作業」「人の手による作業と比べ、作業時間・量、費用を大幅に圧縮できる」「小型で軽量なので持ち運びがしやすく、離着陸のスペースも必要ない」といった利点があり、様々な場面で活用がされ、また今後も期待されます。
日本国内における活用例
物流配送における活用
ダムの点検への活用
火災状況把握への活用
遭難者救助へ活用される事例
用途にあわせたライセンスの発行
2022年12月ドローン操縦の国家資格が誕生しました。ドローン操縦免許と、ほかの民間資格、例えば赤外線建物診断技能師等の免許とあわせることで、建築業界の業務においてより幅広くドローンが活躍できると考えています。
2025年からは、用途に応じた機種別のライセンス発行業務にて提携することを発表し、例えば「空撮」「物流」など機種別の証明書を発行する事となりました。
【参考】
・関口大介『ドローンビジネス参入ガイド』株式会社翔泳社、2017年
・野波健蔵『続・ドローン産業応用のすうべて―進化する自立飛行が変える未来―』株式会社オーム社、2020年
・「ドローン関連6社・団体、25年ンい機種別ライセンス発行へ」日経速報ニュースアーカイブ、2024年6月7日
・「ドローン免許が国家資格に 別資格と併せて業務効率化へ」NIKKEI BUSINESS、2023年5月1日-8日号
・「自治体のドローン活用 都道府県9割、市区5割が「実装」―日経グローカル」日経速報ニュースアーカイブ、2024年4月3日
・「ドローンの歴史はいつから始まった?開発の背景と今後の展望」DroneRoofer WebMagazine MOTTOBE、2023年9月29日、ドローンの歴史はいつから始まった?開発の背景と今後の展望 | 屋根・外装点検メディア – MOTTOBE (モットベ)
合同会社 WeeFeeS
masa
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