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飲食店の繁盛ダネ!その1 "基本的なコンセプトとテーマ作り"〜前編〜

今回は飲食店を起業創業として開業しようとする方々、そしていま飲食店を経営している皆さんへ、こんな厳しい時代でも十分繁盛している店たちはなぜ繁盛しているのか、検証しながら、毎回その事をわかり易く、役に立つように解説していこうと考えています。



繁盛店には、テーマ・コンセプトがある。

テーマ・コンセプトとは【我が店の特徴は‘これ’であるという表現(主張)】ができているかどうかということです。

「ウチの店の特徴はこう考えているし、それはありますよ」というけれど、その表現がまったくできていない店も多くあります。

それは、飲食店という総合体をキチンと分割してコンセプト表現をしていないからです。

飲食店のコンセプト表現は、以下の4つの要素に分けて考えるべきです。

内外装を含む店づくり
売り物である商品
サービス(接客含む)
プライス(価格設定)

これらの要素が全体のテーマ・コンセプトに沿って充分に訴えかけていれば、お客様はその店を「いい店」と認識してくれます。もちろん、全体テーマ・コンセプトがしっかりしていなければ、お話になりません。

さらに、現代においては、テーマ・コンセプトが顧客体験としてどのように具現化されるかが非常に重要です。

SNSやオンラインレビューを活用したデジタルマーケティングの戦略も、テーマ・コンセプトの一部として考慮されるべきです。

次回は、この全体テーマ・コンセプトとその表現の方法である4つの要素をどのように考え、顧客体験として設計していくかをお話ししましょう。

ではまた。


最後に

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