やさしい時間*
そう、とてもやさしい時間だった。
昨日、池田市にある大好きなお店「自然食レストラン ばんまい」が、「イケダ大学 学(楽)食 ばんまい」として、再出発をしたとのことで、行ってまいりました!
相変わらず、にぎわっている店内ですが、さわがしいわけではなく、ここのお客さんの雰囲気は相変わらず、やさしい。みんないい顔して、嬉しそうにご飯を食べていた。気持ちいい風が吹き抜けていて、すごく心地よい空間に落ち着いた。
リニューアルする前は、「今までみたいなこったものはできないから、簡単なものにする」とオーナーの山田さんは言われていたが、結局前と変わらないような凝っているものが出てきたことに驚き。
「やっぱり、簡単なものにはできなかったわ」と語る山田さん。オーガニックな野菜を使っていて、調味料にもこだわっている。今の時代、800円でランチが食べられるのに、ばんまいのご飯は1000円以上する。それゆえに、売り上げが厳しくて、1回は閉店したんだけど、市民大学の学食として再出発をし、こだわりも忘れない。
決して安いとは言えないランチだけど、安いというコスパが重要視されやすい日本で、安さだけではない安心して食べられるという添加物大国日本の食事にとって大切なものを感じることができるご飯。それを信頼した人たちが集まっていることは、すごくうれしいし、今の日本ですごく大切なことだと切に思う。
たまにでいいから、こうやって食を大事にするということが、心も身体も健康になるのではないかと思う。
山田さん、ありがとうございます*また、行きます。