≪目次≫押し寄せる中国の脅威 危機は海からやってくる
「中国の攻撃は2027年よりも前に起こる可能性がある」──。アキリーノ米太平洋艦隊司令官(当時)は今年3月、台湾有事への危機感をこう表現した。狭い海を隔てて押し寄せる中国の脅威。情勢は緊迫する一方だ。この状況に正面から向き合わなければ、日本は戦後、経験したことのないような「危機」に直面することになるだろう。今、求められる必要な「備え」を徹底検証する。
[Introduction]
「アジアの地中海」が中国の海洋進出を読み解くカギ
https://note.com/wedge_op/n/ncae717836aeb
文・奥山真司(国際地政学研究所上席研究員)
[Part1]
台湾は日米と共に民主主義の礎を築く
https://note.com/wedge_op/n/nc5f74493a1cd
文・蕭 美琴(駐米台北経済文化代表処代表)
[Part2]
海警法施行は通過点に過ぎない 中国の真の狙いを見抜け
https://note.com/wedge_op/n/n64a4022196c6
文・マチケナイテ・ヴィダ(国際大学大学院国際関係学研究科講師)
[Column]
「北斗」利用で脅威増す海上民兵
https://note.com/wedge_op/n/nc82f88b9c0d3
文・八塚正晃(防衛省防衛研究所研究員)
[Part3]
台湾統一 中国は本気 だから日本よ、目を覚ませ!
https://note.com/wedge_op/n/n5862734863ab
文・グラント F・ニューシャム
(元米海兵隊大佐・日本戦略研究フォーラム上席研究員)
[Part4]座談会
最も危険な台湾と尖閣 準備なき危機管理では戦えない
https://note.com/wedge_op/n/nc86632e88a92
秋本茂雄(元海上保安監)
兼原信克(元内閣官房副長官補・国家安全保障局次長)
武居智久(元海上幕僚長)
中村 進(元海上自衛隊幹部学校主任研究開発官)
[Part5]
インド太平洋重視の欧州 日本は受け身やめ積極関与を
https://note.com/wedge_op/n/n212ee4f2f302
文・鶴岡路人(慶應義塾大学総合政策学部准教授)
[Part6]
南シナ海で対立するフィリピン 対中・対米観は複雑
https://note.com/wedge_op/n/nce0b9fc19c24
文・水谷竹秀(ノンフィクションライター)
[Part7]
中国の狙うマラッカ海峡進出 その野心に対抗する術を持て
https://note.com/wedge_op/n/n14a0ceac6e07
文・久末亮一
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