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類似サービスが普及する中で、どのような思いで結婚式の写真共有アルバム"WeddingShare"を開発しているのか?
(24/11/16執筆)
WeddingShareチームです。
WeddingShareについてもっと知っていただくために、また、みなさまの結婚式での写真共有をより良いものにするために、弊社の考えやノウハウを共有するnoteを作りました。
初回の当noteでは、類似サービスの課題にも触れながら、開発背景をまとめています。これまでの経緯も振り返り、WeddingShareの出発点や大切にしていること、今後の方針についてお伝えできればと思います。
開発のきっかけ
チームの殆どのメンバーは、自身の結婚式を経験しています。
その際、写真共有のためのツールとして、LINEもしくはGooglePhotosを使用しました。基本的には無料で使用することができますし、ゲストのみなさまも馴染みがあり使いやすいかと思います。
しかしどちらにももどかしさを感じました。
各LINEグループで共有してくれた写真を、パートナーや親族に共有するのがとても大変。ダウンロードして送る直す必要がある。
LINEもGoogleも基本的には画質が落ちてしまう。ゲストが設定や課金をすれば画質を維持できるが、強くお願いするのも申し訳ない。
LINEでは、撮影日時情報が削除されてしまう。時系列で振り返ってさかのぼれない。
Googleでは、Googleアカウントを持っていない人は使えない。
ゲストは自身が所属するLINEグループに投稿された写真しか見れない。
等
そこでみなさまが結婚式でより良く思い出を共有できるよう、 既存サービスの課題を解決する結婚式の写真共有サービスの開発を決定しました。
開発の方針やその後の経緯
私たち自身の挙式体験をもとに、以下の2点を大切にしながら開発を進めています。
ゲストの撮影した全ての写真を、オリジナル画質/高画質で新郎新婦に届けること ※画質はプランによって変わります
ゲストに一枚でも多くの写真を届けること
GooglePhotos、LINE、海外の類似サービス等を徹底的に調査しながら、日々WeddingShareの開発を進めております。
開発したものを実際にメンバーの挙式で活用したところトラブルが発生することもなく、ゲストからも高評価をいただくことができました。
この結果を受け正式にリリースし、今では月間20万枚以上の写真・動画をWeddingShareにシェアいただいております(24/11/16時点)。よりご満足いただけるよう、日々改善を進めております。
WeddingShareの利用料
オリジナル画質の写真・動画を処理・保管しており、さらに円安によりシステム費用が高騰していることからも、有料にて提供しております。
広告収入でシステム費用を賄うことも案としてはございましたが、大切な結婚式で活用いただくサービスに広告を掲載したくないと考え、この方針は見送りました。
今後
みなさまの結婚式での写真共有がより良いものになるよう、引き続きWeddingShareの提供価値向上に向けて尽力してまいります。
少し長い目線では、写真共有とは直接に関連しない結婚式関連の事柄や、事業領域をより拡大し家族生活に貢献できるようなサービス、海外の方が挙げる結婚式向けのサービスもご提供したいと考えています。
目下の取り組みとしては、WeddingShareユーザーさまの使用状況やご意見をしっかりと確認・ヒアリングさせていただきながら、積極的にWeddingShareの改善を進めてまいります。その進捗や予定については、日々Instagramのストーリーズに投稿しております。併せて、私たちがサービス開発・運営を行うで中で類似サービスについて調査した結果をはじめとした、結婚式の写真共有にまつわるノウハウについてnoteやinstagramで発信してまいります。
皆さまのフィードバックを受けて積極的に改善してまいりますので、ご意見等ありましたら是非遠慮なくお申し付けください。
今後ともWeddingShareをどうぞよろしくお願いいたします!