架空【天野ひかり】
皆様いかがお過ごしでしょうか。
ウェンズデイズ天野ひかりです。
昨日はダブルブッキング川元×としかわトークでした。ご来場の皆様ありがとうございました。
月一回平日の昼間にやっているとしかわトークの特別編で、ダブルブッキングの川元さんが考案された企画をやるというライブです。
こちらもそうですし、毎月思いますが、本当にあんな面白い先輩方の中に入れていただいていてありがたいと思い参加させていただきております。
企画の中で「決勝いったときのリアクション練習」というものがあり、決勝進出者をがっつきたいか倉田さんが発表するので、選ばれた時のリアクションを練習しようという内容でした。
ピン・漫才師・コント師など入り交じった謎の架空の大会の決勝進出者が発表されていき、各々リアクションを取ります。
最後10組目の架空の大会の決勝進出者に浜村凡平さんの名前が呼ばれたとき、浜村さんは架空の大会なのにも関わらず「自分はこんな企画の中の架空の大会でも決勝には選ばれないと思っていたから名前を呼ばれて嬉しい」と涙を流されてました。
周りのみんなは笑っていて、本当に面白かったですが私もみんなに合わせて笑っていました。
というのも、この企画の発表でウェンズデイズも名前を呼ばれました。
倉田さんが架空のコンビ名やもういないコンビの方々の名前を読み上げていくなか3番目に「ウェンズデイズ!」と私達のコンビ名が読み上げられました。
もちろん企画の主旨はしっかり理解しておりましたし、しっかりリアクションをして笑いをとらなければいけない。ここで名前を呼ばれたらしっかりウケたい。そう思っていました。
しかし架空だと理解していても企画だと理解していても、あのよくみるM-1の決勝進出者の発表のような雰囲気がなぜかしっかりあって、その雰囲気に自分もしっかり入り込んでしまい、名前を呼ばれたとき、ビックリして嬉しくて口に手を当ててなにも言えずただただ頭を下げただけでした。
そのあとも名前を呼ばれていくのですが、実際その架空の大会ではなんにもやっていないのにちゃんと「決勝いけた…!」と思い込んでしまって経験もしていない架空の予選の映像が私の頭の中で流れて感慨深くなってしまって周りにバレないように涙を堪えるのに必死でした。
そして、浜村さんの名前が呼ばれ涙を流されてたところになり、やっと頑張って笑えたということです。
架空だとしても決勝進出者の中に自分達のコンビ名があって読み上げられるとこんなにも嬉しいのなら、実際はどんな気持ちになってしまうのか。
本当にいい体験をさせていただきました。ありがとうございました。
その他にも「水中で鬼ごっこ」「体の一部分だけハロウィン」「ハードルをあげてけん玉失敗」など16個もの企画がありましたが、私は何も出来ずただただ先輩方のをみて笑うという形になってしまっていたと思います。
「勝負事を楽しむには強さがいる」的なことをスポーツなどでよく言われますが、勝負事ではありませんがとしかわトークでもこのようなことを実感することが多々あって、今でもあのメンバーに入れていただいていて楽しみつつ勉強させていただいていますが、より先輩方の中に入ってちゃんと自分の力でも楽しみたい。
今月末通常回ありますし今後も特別編もあるでしょうし、今年のとしかわトークは180回、さらに15周年を迎えられるとのことですので、今後とも頑張りたいです。
【相方へ】
自覚していると言いますが、あなたは一言多いという理由で週に3日ほど注意または怒られています。
なぜ怒られたのか、何を言ったら怒られたのか、なぜその余計な一言を言ってしまったのか、しっかりと自分と向き合ってください。
そして向き合う為に、怒られたらメモを取るようにしましょう。後程見返して確認できるのでオススメですよ。