生肉【三橋雄斗】


今日は用事があり、渋谷へ行きました。



ひかりちゃんはその前に別の用事の後があったので、駅前で待ち合わせをすることに。



しかし、渋谷は暑い。
外で待っていると、体力がどんどん奪われてしまいます。



なので、ひかりちゃんが来るまで、デパ地下をぶらぶらしていました。



色々な食材を見ながら歩いていると、精肉コーナーにとてもキレイな良い豚肉が売っていました。



肉の色味、脂身の具合などが、さすがデパ地下という感じでした。



気づいたら、その豚肉をずっと見てしまいました。



すると、ひかりちゃんから、『どこにいる?』とLINEが。




本来なら、『そっちに行くよー』と送るところですが、



『デパ地下の精肉コーナーにいる。良い肉があるんだ。来て。』


と送ってしまいました。まだ見ていたいという気持ちが勝ってしまったのでしょう。



すると、ひかりちゃんが来てくれました。(優しい)



ひかりちゃんに、その豚肉を見せると『美味しそうだなぁ。生で食べたいな。』と言っていました。



僕は生で食べたいとは思いません。豚肉は生で食べることはできませんから。



そのようにひかりちゃんに言うと、
ちょっとムッとして、
そそくさと行ってしまいました。



僕はすぐに追いかけて、
「わかったごめん!生で食べるから!」
と言うと、




「そういうことじゃないわい!もういい!行くぞ!」

と言われてしまいました。



しばらくして、話を合わせてあげなかった僕が悪かったなと反省しました。



でも、豚肉は生で食べてはいけません。それは曲げません。

【相方へ】

宜しくお願いします!
その件ですが、ひかりちゃんの作る料理が美味しすぎるからです。しかし、僕も一気に食べてしまう癖を治したいです。

何個かに一個、マズいナスを混ぜるなど、一緒に色々方法を試してみましょう。

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