再開に向けて【三橋雄斗】
明日からライブに少しずつ出させて頂きます。
決してムリをせず、手洗いうがいを忘れずに、楽しみましょう。
ライブ復活に向け、衣装のチェックをしてみました。
皆さんの前に出なかった期間、体重の増減があったので、
もしかしたら衣装がパンパンになってしまっているかも。
逆にスカスカになって、中学1年生の学ラン状態になっているかも。
どちらも格好がつきません。
太るとこも痩せることもできない。一張羅は難しい。
恐る恐る袖を通してみました。
3ヶ月前と全く同じ着心地。ピッタリサイズ。
肥えた痩せたを経て、変わらぬ三橋で皆様の前に現れることができます。
ボタンを閉めても大丈夫。
良いことなのかわかりませんが、良いことにしましょう。
喜びを噛み締めながら、ボタンを外そうとしました。
すると、
『ペキっ』
という音とともに、ボタンが真っ二つに。
一瞬、訳がわかりませんでしたが、
真っ二つになっていない方のボタンをよく見てみると、無数のヒビが入っていました。
長年、酷使し続け、クリーニングに出しまくり、一時期ボタンがギリギリ閉まるか閉まらないかというところまで肥えたりしたこともあり、
ついに限界を迎えてしまったようです。
もうライブは近い。ボタンが一つ無く、もう一つはヒビだらけというジャケットでは、気持ちが乗りません。
ひかりちゃんに「ボタン取れちゃったよぉ!どうしよお!」と泣きつくと、
「じゃあ新しいボタンを買ってきなさい。つけてあげます。」
と言ってくれました。
やはり、持つべきものは、ひかりちゃんです。
すぐに新しいボタンを買いにいき、購入したイカすボタンをひかりちゃんに手渡すと、
チョチョイのチョイと、あっという間につけてくれました。
これで安心です。
ひかりちゃんに最大限の感謝を伝えると、
「こんなの、どうってことないから」
と、得意気に言っていました。
僕は「すごいよ!こんな繊細な作業をチョチョイとやるなんて!やっぱり普段のひかりちゃんから想像できないね!ギャップがあっていいね!」
と褒めたつもりで言いました。
すると、「ギャップとはなんですか?そんなに普段はぶっきらぼうですか?」
と、怒られそうになったので、
「いやいや、美人って裁縫とかさ、できない人もいるからさ!そのギャップだよ!」
と、訳のわからないことを言ってしまいました。
美人をdisる日が来るとは思いませんでした。
それでも、ひかりちゃんは納得したらしく、
「まあ最近はそういう人も増えているからな」
と根拠のないことを言っていました。
こんなコンビですが、これからも応援宜しくお願い申し上げます。
【相方へ】
最近、全く作っていないので自信がありません。
何がいいですか?