「無料充電」は充電インフラの広がりにつながらないって本当?
200Vコンセント24基がWeChargeスマートコンセントに!!
静岡県浜松市「エコパーク」駐車場に設置してあった既設200Vコンセント計24基が、2022年7月よりWeChargeスマートコンセントに対応しました。
静岡県浜松市にある「エコパーク」
「もっとEcology!もっとEconomy!」がテーマの駐車場エコパークは、屋上への太陽光パネルの設置やLED照明の導入など、低炭素社会促進駐車場として、積極的に環境への取り組みを行っているのが特長です。
そしてエコパークは12年も前の開業当初(2010年)から、合計24区画にEV充電のために200Vコンセントを設置しています。駐車場利用者は、EVに付属する車載充電ケーブルを充電コンセントとつなぐことで、すべての電気⾃動⾞・プラグインハイブリッド⾞を駐車しながら充電できます。
充電にかかる電気代が年々高騰
またこのエコパークでは、EVの普及促進に貢献したい!という強い思いから、開業から12年にわたり、このEV充電用コンセントを充電無料で提供していました。素晴らしいですね。しかし時代はいよいよ本格的なEV普及期を迎え、また、EVに内蔵されているバッテリーも大容量化しており、充電に要する電気代の高騰が駐車場運営の大きな課題となっていました。
EV充電の受益者負担がなければ、EV充電インフラは拡充できない
「エコパーク」のように、先進的な取り組みとしてEV充電用コンセントを設置し、無料サービスとして提供する駐車場は少なくありません。そうした駐車場において、近年のEV利用者・EV充電量の急増により、充電に必要な電気代の負担が経営の足かせとなっています。
EV普及の本格化にともない、本来であれば、EV充電に対応した駐車場は増えていくべきです。ところが、施設運営者側の電気代負担の課題を解決できず、EV充電サービスの提供が中止となったり、充電設備が撤去されるような事態が全国で起きています。EV本来の魅力である「駐車しながら充電」の機会は減り、結果的に、EV利用者の利便性が失われるような事態になりかねません。駐車場におけるEV充電設備は、今後ますます、重要な社会インフラとなっていきます。
WeChargeは既設コンセントも後から課金制御可能
今回、駐車区画には既にコンセントが設置されているので、工事もシンプルです。
一次側電源にスマート分電盤「WeCharge HUB」を導入
コンセントにQRコードを貼付
なんと、今回はたったこれだけで工事は完了!
WeChargeアプリがあれば、利用者のスマートフォンによる認証/課金を実現できます。利用者は、アプリ上で各種情報(⾞情報・料⾦プラン・クレジットカード)を登録しておき、スマートフォンで各コンセントに掲示されているQRコードを読み込むだけで、充電を開始することができます。お⽀払いは、アプリに登録されたクレジットカードを介して⾏われます。
リーズナブルな料金で駐車しながら充電できる社会を
ユビ電は、このような課題を抱える駐車場に対し、WeCharge電気⾃動⾞充電サービスを提供することで、既設の設備を最大限に活かすことで、導入コストを抑え、リーズナブルな利用者負担による充電機会を提供し、サステナブルなEV社会の実現を全力で支援します。
エコパークでは12時間や24時間単位の時間貸し駐車場や、定期駐車契約も提供しています。近隣にお住まいの方や、マイカー通勤の方は、エコパーク駐車場のご利用と、EV充電ではWeChargeのお得な月額料金プランでご利用をお待ちしています。
設置場所名称: エコパーク
総台数: 153台
駐車場提供: 時間貸し&定期契約(月極)
充電設備: 各フロア設置 / 200V 定格4kW EV充電コンセント 24基
いかがでしたか? 確かに「無料」には惹かれます。ですが「ただより高いものはない」とも言うもの。本当の意味のサステナブルな社会を目指してWeChargeはこれからも電気の未来を描き続けます。
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