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【番外編①】電気自動車は充電がネック? 購入前にチェックしたい充電の仕組みと効率的な充電方法

電気自動車の購入を検討している皆さん、電気自動車充電サービスのWeChargeです。

皆さんの中には、「電気自動車を購入したいけど、充電に不安があって購入に踏み切れない。」という人も多いのではないでしょうか?確かに電気自動車には充電が必要なので、一般的なガソリンとは違って充電場所や充電にかかる時間などさまざまな懸念があります。この記事では、充電に対するネガティブなイメージが少しでも払拭できるよう、充電についての正しい知識を解説していきます。


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電気自動車には充電が必要

「電気自動車って充電でしょ?ガソリン車に比べて面倒くさそう…。」と思っている人もいますよね。ここでは、電気自動車と充電の基礎知識をレクチャーしていきます。正しく理解すれば、「電気自動車は充電が面倒くさい。」という誤解も解けますよ。

電気自動車は電気で動く車

電気自動車は「EV」(Electric Vehicle)とも呼ばれており、その名の通り電気で動く車です。そのため、車を動かす為にはガソリンの代わりに動力となる電気を充電しなくてはなりません。

充電ができる場所はどこ?

ガソリン車はガソリンスタンドで給油するのが一般的ですが、電気自動車は自宅で充電することができます。
もちろん自宅外でも充電が可能で、充電スポットにはさまざまな場所があります。具体的には、高速道路のサービスエリアやパーキングエリア、道の駅といったドライブ中に便利な場所のほか、ショッピングセンターやコンビニといったの商業施設でも充電可能です。ほかにも、宿泊施設などでも充電できますよ。

充電方法は2種類

電気自動車にはざっくりと分けて「急速充電」と「普通充電」の2種類の充電方法があります。

急速充電とは、その名の通り短時間で充電できる方法のことです。充電が空の状態からでも、短時間でフル充電できるので、「充電が無くなった!でもゆっくり充電している時間は無い!」という状況のときにおすすめです。設置にコストがかかるので、自宅への導入よりも、高速道路のサービスエリアといったスピード感が求められる場所に向いています。

普通充電は急速充電器と比較して充電時間はかかるものの、設備導入費用の負担が比較的安価で済むので、自宅や事務所などのプライベートエリアにおすすめです。

普通充電設備は大きく分けて「コンセント」と「充電器」の2つがあります。

・コンセント(ケーブルなし)
コンセント型になっているタイプです。充電器にケーブルがついていないので、車載の充電ケーブルをコンセントに挿して充電する必要があります。価格が安いので、一般家庭でも取り入れやすいですよ。

ケーブルなしコンセントタイプの充電器で代表的なものを紹介します。
【パナソニック 200Vコンセント WK4322】
●希望小売価格(税抜)3,500円
●定格 20A 200V AC(単相)
●最大16A流れるので、200V X 16A = 3.2kW 
●1時間で最大3.2kWh充電できる=20km走れる計算になります。

・充電器(ケーブルあり)
充電器そのものにケーブルがついていて、そのケーブルを車両に挿して充電するシステムです。

ケーブルあり充電器の代表的なものを紹介します。
【パナソニック充電スタンド ELSEEV】
●希望小売価格(税抜)300,000円
●定格 20A 200V AC(単相)
●最大16A流れるので、200V X 16A = 3.2kW 
●1時間で最大3.2kWh充電できる=20km走れる計算になります。

つまり30万円の充電器も、3,000円のコンセントも、定格が20A 200V AC(単相)であれば、1時間で充電出来る量は「最大3.2kWh = 20km走行できる」ので、同じです。
充電器は、自宅に導入したいのか公共の場所に導入したいのかによっておすすめする機種が変わってきます。詳しく知りたい人は是非WeChargeに相談してみてくださいね!

余談ですが、最近では、「HCCID-K01HW」など、倍速(3kWの2倍=6kW)の充電器も登場しています。興味のある人は、チェックしてみてください。
【平河ヒューテック HCCID-K01HW】
https://www.hewtech.co.jp/device/environment/ev/hccid.html

●6kW 30A 200V AC(単相)

※「HCCID-K01HW」のご相談も、WeChargeで承ります!


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「充電スポットでの充電には時間やお金がかかる?」

電気自動車の購入を迷っている人の中には、「充電に時間がかかるのが嫌。」「充電代が高そう。」と思っている人もいるでしょう。具体的にどれくらい時間やお金がかかるのか検証していきます。

充電にかかる時間は?

充電にかかる時間を短い順に並べると、急速充電器→6kW普通充電器→3kWコンセントや普通充電器、の順になります。

・充電にかかる一般的な時間の目安
【3kWコンセントや3kW普通充電器】
3kWコンセント(200V)は最も安価な充電設備です。車載充電ケーブルをコンセントに挿し込み充電します。ケーブルが充電器側に付いている普通充電器もあります。3kW出力であれば、コンセントもケーブル付き普通充電器も充電スピードは同じです。
走行距離80km:充電時間約4時間
走行距離160km:充電時間約8時間

【ポール型6kW普通充電器(ケーブルあり)】
200V 6kWのケーブルありタイプ充電器の充電時間の目安は以下のようになります。
走行距離80km:充電時間約2時間
走行距離160km:充電時間約4時間

【急速充電器(出力50kW)】
急速充電器を使用すると、充電時間をグッと短縮することができます。高速道路や道の駅など、ロングドライブの途中に休憩がてら充電するのが理想的です。Teslaの急速充電器は、150kW〜250kWもの出力で真の意味で”急速”充電です。
走行距離80km:充電時間約15分
走行距離160km:充電時間約30分
*急速充電の場合はバッテリー容量や車種(軽・大型車等)によって大きく変わりますので、あくまで目安となります。

充電にかかる料金は?

e-Mobility Powerは、チャージスルゾウロゴ又は e-Mobility Power ロゴのステッカーが貼ってある急速充電器および普通充電器が利用できる充電カードを発行しています。
カードの種類によって月会費は異なるので、参考程度になりますが、都度利用料金は15.0円/分(急速充電)、2.5円/分(普通充電)となっています。


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「便利な自宅充電もアリ?
充電の待ち時間を減らすポイントとは」

公共のエリアで充電するとなると、どうしても待ち時間のことが気になりますよね。効率よく充電したいなら、やはり自宅充電がおすすめです。

充電の待ち時間を減らしたいなら自宅充電がおすすめ

自宅充電をするメリットは、ずばり以下の3点です。

・寝ている間、家にいる間に充電できる
・順番待ちをしなくても良い
・200V普通充電はバッテリーの寿命を維持


つまり、「好きなときに時間を有効活用しながら充電できる」のがポイント!夜中に充電すれば、朝起きたらすぐに自動車を使うことができますし、公共の充電ステーションの順番待ちからも解放されます。
また、200Vの普通充電はバッテリーに優しい充電方法です。急速充電は便利ですがバッテリーの劣化も顕著に現れるので、長い目で見た時には200Vの普通充電が正解です。
充電器の導入は、もちろん自宅でも可能です。中には、「うちは一軒家じゃないから無理かも。」と思っている人もいますが、マンションでも充電はできますよ。
平面式や立体自走式の駐車場なら、マンション向け充電インフラ補助金が活用できるので、実質自己負担額1割程度(金額にして50〜70万円程度なので、自己負担額は5から7万円程度で済むこともあります!)で、コンセントが導入できますよ。
個別の相談にも乗れますので、「うちのマンションは導入できるかな?」と少しでも気になったらWeChargeにご相談ください。

外で充電するときのポイント

WeChargeとしては自宅充電がイチオシですが、「どうしても外で充電したい。」という人のために、ポイントを紹介します。

・順番待ちはできるだけ避ける
空いている充電ステーションを見つける、電池残量には余裕を持ち、混んでいたら別の場所を探すことも考えましょう。

・待ち時間を上手に利用する
充電中にボーッと待つのは時間がもったいないです。充電中にサービスエリアで食事をしたり、ショッピングモールで買い物をするなど、充電中の待ち時間を利用しましょう。

・充電スピードを考慮する
急いでいるときは、多少コストがかかったとしても急速充電を利用するなど、充電スピードを考えましょう。

外で充電するときは上の3点を心掛けてみて下さいね。

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「自宅充電と外での充電を効率良くおこなえば充電時間はネックではなくなる」

電気自動車の購入をためらってしまう理由のひとつに「充電」が挙げれれます。確かに、充電は時間がかかってしまうので、忙しい人はイライラしてしまうかもしれません。でも、その充電を自宅でおこなえば待ち時間問題はほぼ解決します。普段は自宅で充電し、出先で充電が無くなりそうなときだけ外で充電するなど、臨機応変に対応すれば充電時間はネックではなくなりますよ。
また、駐車中に自宅で充電するスタイルは、ガソリンスタンドに行くのを面倒くさいと思っている人にもおすすめです。
この記事を読んで、「自宅マンションに充電器を導入してみたい。」と思った人は、是非WeChargeにご連絡ください!

【参考文献】
https://www.goo-net.com/magazine/106409.html
https://ev2.nissan.co.jp/BLOG/581/
http://www.cev-pc.or.jp/what_ev/charge/
https://ev2.nissan.co.jp/BLOG/572/
https://www.goo-net.com/magazine/1624.html
https://www2.panasonic.biz/ls/densetsu/haikan/elseev/ev_kisotisiki.html

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