マンションでだって、機械式駐車装置でだって、電気自動車の充電できちゃうんです🔌
ときは2022年。次は電気自動車にしようかなぁと漠然と思う。しかし次に頭に浮かぶのは、マンション住まいだし、そもそも機械駐だし、やっぱり無理かもしれない。
いえいえ、マンションであっても、機械式駐車装置の上でも、みんなみんな電気自動車の時代に向けて準備が始まっています。
EV充電の主役は「自宅充電」「職場充電」
電気自動車の時代になると、充電スタンドが町中にニョキニョキ出現すると思っていませんか?電気自動車は、自宅や職場など、いつも車が止まっている駐車場で充電するのがベストです。しかもコンセント(200Vがおすすめ)で充電が可能です。200Vは1990年以降に建設されたほとんどの施設・建物で、簡単に取り出すことが可能です。IHクッキングヒーターやエアコンなどは200V電源を使用するタイプものがありますね。
横行昇降式でもEV充電可能🔌
百聞は一見に如かず。まずは動画を見てみましょう。
横行昇降式駐車装置のパレット上で、電気自動車が充電しています。この東京都世田谷区のマンション(管理会社:三井不動産レジデンシャルサービス)では、機械式駐車装置が全部で8パレットの内、横行(横のみに移動)する2パレットのみ200Vコンセントを後付けしています。また平面駐車場2区画にも、200Vコンセントが設置されており、合計4区画に専用EV充電コンセントがあります。また6kW倍速充電器を1基を共用で導入しており、EVコンセントがない区画の電気自動車は、週に1・2回ほど6kW倍速充電器がEV充電を実施する予定です。普通充電設備5基は、スマート分電盤であるWeCharge Hubから配線されており、WeChargeアプリで充電し、充電サービス料金の支払いが可能です。
垂直昇降ピット式でもEV充電可能🔌
垂直方向つまり上下に昇降し、地下ピットに潜っていくタイプの機械式駐車装置です。ほとんどの駐車装置メーカーが、最上部パレットや地上部と接しているパレットに、200Vコンセントを後付けできたりします。また日栄インテックでは、新規導入やリニューアル入れ替え時には、全てのパレットの200Vコンセント設置ができるものを提供しています。
東京都立砧公園近くのマンション(管理会社:大和ライフネクスト)では、平面駐車場8区画に各区画専用の200Vコンセントを8基導入、そして日栄インテック製の機械式駐車装置 垂直昇降ピット式7連3段(横7 X 縦3 =21パレット)のうち最上段7パレットに200Vコンセントを7基導入しました。そして機械式駐車装置の中段・下段のEV向けに、来客用駐車スペースに6kW倍速充電器を1基、共用として設置しました。普通充電設備16基は、スマート分電盤であるWeCharge Hubから配線されており、WeChargeアプリで充電し、充電サービス料金の支払いが可能です。
タワー式や循環式でもEV充電可能🔌
タワー式や循環式など、大型の駐車装置でもEVの受け入れ準備が始まっています。タワー式や循環式の機械式駐車装置も、パレットの上にコンセントが設置可能です。そのパレットが特定の車室や部屋、車棚(メーカーによって呼び方は様々)に入ると、接点が入ってパレットのコンセントに通電が可能です。よって、平面駐車場と同じく、タワー式や循環式の機械式駐車装置でもEVを利用しない時間に充電することが可能なのです。
機械式駐車装置メーカーにEV対応可能か確認しよう
今マンションでご利用されている機械式駐車装置のメーカーに、パレットに200Vコンセント設置可能か確認しましょう。また機械式駐車装置は15年で耐用年数を迎え、装置のリニューアルとなります。装置のリニューアルや大規模修繕工事の時は、マンションのEV対応を考えるベストなタイミングです。今なら国の補助金も使えます。ぜひWeCharge電気自動車充電サービスにご相談ください。
電気自動車の充電といえばWeCharge
お問い合わせはこちら