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マンション自宅駐車場で充電できないのに、電気自動車を購入すると、どうなる?

電気自動車の購入を検討している皆さん、電気自動車充電サービスのWeChargeです。

WeChargeは電気自動車充電サービスを営んでおりますので、やはり電気自動車を購入してみるわけですが、普通にマンション住まいです。付属駐車場を借りるにも満車なのでマンションにも駐車できません。そこでご近所の月極駐車場を借りるわけですが、そこにはやはり充電設備がありません。しかし、充電サービスの開発のためには無くてはならない電気自動車。今回は「おうち充電」できないケースをご紹介します。

ということで、電気自動車が納車されたのは、2020年12月14日月曜日で、場所はテスラ ラゾーナ川崎プラザです。テスラ Model3 2021です。2021年2月14日日曜日までの63日間に渡る充電&走行日記を公開!!
結果、意外と自宅充電できなくてもやっていけます。しかし、「電気自動車の最大のメリットは自宅で充電できること」。やっぱり「おうち充電」充電したいですね。

TeslaFi使えばの声はわかりますが、地味に写真を取り続けてみました

例えば1月27日午前7:50に充電を開始して、航続可能距離120km、バッテリー残量30%をパシャ📷パシャ📷 念の為に、Teslaアプリのスクリーンショットも取ります。ここは西新宿第四駐車場で、200Vの電気自動車用コンセントです。充電した場所も、記録していきます。

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仕事を終えて、充電が駐車場からクルマを動かします。朝7:50〜夕方17:01に充電完了です。時間にして9.2時間、これも日記に記録します。充電完了時の航続可能距離は329km、そしてバッテリー残量は83%です。ざっくり概算の充電量は、3.2kWh X 9.2時間 で、29.4kWhです。

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そして、一日の運転終りには、オドメーターを記録します。この日は1055kmで記録終了です。充電量は、航続可能距離120km > 329km で 209km追加、 30% > 83% で 53%追加と、それぞれ記録します。

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この地味な作業を63日間続けてみました。その結果をグラフにしてみます。緑のラインが総充電量を航続可能距離で表したもので、青のラインは積算走行距離となります。緑の棒グラフは、一日の充電量を航続可能距離で表したもので、青の棒グラフは一日の走行距離です。

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積算走行距離は63日間で1940km、走行に使われた電力量は283kWhで、エネルギー効率は146Wh/kmでした。上のグラフで、総充電量は3856kmと航続可能距離で表しているので、推定される総充電量は562kWhとなります。走行に使われた電力量の2倍ほどの総充電量に到達したのは、セントリー(見張り)モードを常時オンにしていたことや、特に冬はバッテリーの温度を維持するための待機電力が原因かと思われます。

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運転稼働日:  47日 / 63日間

運転頻度: 週に5.2日

積算走行距離: 1,940km

平均運転距離: 41.3km/運転稼働日あたり

充電回数: 33回 / 63日間

充電頻度: 1.9日に一回

普通充電回数: 31回 / 33回

急速充電回数: 2回 / 31回


テスラのスーパーチャージャーは、台場と甲府で合計2回利用しました。それ以外は、すべてコンセントから車載充電ケーブル(モバイルコネクター)での充電か、普通充電器です。

最も充電した場所33回中7回で、東京都道路整備保全公社の日本橋駐車場で、100V/12Aのスーパースローチャージャーです。WeCharge電気自動車充電サービスを運営する「ユビ電」本社の近く(現在は渋谷に移転)で、マイカー通勤中に充電と駐車が出来て便利でした。しかし、やはり100Vよりは、200Vで充電できるほうが嬉しいですね⚡

やっぱり自宅や職場など、長時間駐車する場所で充電したい⚡

下の記事でも紹介していますが世界で最も電気自動車が普及しているノルウェーも、やはり自宅マンションや職場の駐車場で充電です。電気自動車の最大のメリットは駐車中に充電できることですから、やはり基礎充電はあると本当に便利です。とはいえ、自宅や職場近くの充電スポットをうまく使えばそこまで負担ではありませんでした。とはいえ多くの人にとって電気自動車を買うのは初めての事ですから、色々思い悩んでしまいますよね。

WeChargeはマンションや職場、駐車場など、クルマが長時間駐車するところの充電スポットを拡充しています。もうすでに購入した人、これから購入しようとする人、自宅や職場での充電したいと思ったらお問い合わせください。電気自動車の充電といえばWeChargeまで



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