見出し画像

Webライターが覚えておきたい4つのかっこの使い分け

文章をわかりやすく書くため、そして読者の興味を惹く文章を作るためには「かっこ」を使うことが必須です。

特に注目してほしい言葉・表現、伝えたいポイントが明確になり、ひと目で理解できる文章を作れるようになります。

今回紹介する4つのかっこを自由自在に扱えるようになり、読者の興味を惹く文章を書けるようになってください!

1. まるかっこ()

主に、文字の読み方や内容の解説、補足、注釈などを記載する際に使用します。日本語の文章では全角をよく使います。

また、(例)や(1)のように、文章を読みやすくするために文頭に用いることもあります。

例文:
私はLP(ランディングページ)制作もやっています。

2. かぎかっこ「」

主に、発言や会話、固有名詞、強調したい言葉に用います。

ちなみに、かぎかっこは文の区切りとしての役割も果たすため、かぎかっこでくくった会話文の最後には「。」を置く必要はありません。

例文:
記事を書く前に「何について書くのか」というテーマ・軸を明確に設定しましょう。

3. 二重かぎかっこ『』

主に、書籍や雑誌名、映画やドラマのタイトルなどに用います。

また、会話の中に会話文がある場合は、かぎかっこの入れ子として使用することもあります。

例文:
今回は前田裕二さんの『メモの魔力』を紹介します。

4. すみつきかっこ【】

主に、強調や見出し、文字の装飾に使います。

数あるかっこの中でも特に目立ちやすく、短い見出しや文章中で注目してほしい箇所に使用することが多いです。ただし、多用しすぎるとうるさく見えてしまうので使いすぎにには注意を。

例文:
【初心者必見】Webライティングテクニック10選

【まとめ】4つのかっこの使い分け

1. まるかっこ()
・文字の読み方
・内容の解説
・補足、注釈
2. かぎかっこ「」
・会話
・固有名詞
・強調
3. 二重かぎかっこ『』
・書籍名
・題名、タイトル
・かぎかっこの中のかぎかっこ
4. すみつきかっこ【】
・強調
・見出し
・文字の装飾

この4つのかっこは、かっこの種類の中でも特に頻繁に使うものです。自在に扱えるようになれば、文章の幅も広がりますし、読者の興味を惹く文章も作れるようになります。

使い道と使い所をマスターして使いこなせるようにしましょう!

======================

また、InstagramでもWebライティングについて発信しているので、ぜひ遊びに来てください^ ^
↪︎ @webwriting_yamamoto

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?