本は偉大
こんにちは。中村です。
僕が運営するWebライターラボというコミュニティで、「同じテーマに沿ってみんなでnote書こうぜ」的な企画をやってます。
先月のテーマは「お気に入りの本(漫画でもOK)」でした。
今月は22本もの力作が集まりました。
以下のマガジンにまとめていますので、ぜひお読みください。
執筆いただいた皆さん、ありがとうございます。
万が一「あれ? ハッシュタグちゃんとつけたのにマガジンに入ってないぞ!」という方はご連絡ください。
※ #Webライターラボ2410コラム企画 をつけないと企画に参加できないのでご注意ください。
今回も何本かピックアップさせていただき、簡易的な感想を書かせてもらいます🙏
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まずは伊藤拓也(taku) さんのコラム「しゃばげ」。
タイトル通り『しゃばげ』という妖怪が出てくる本の紹介。もちろん内容もよかったんですけど、コラムの構成が好きでした。
本当の出会い → 本の雰囲気を伝える → 本の内容をざっくり解説 → 印象深い話をひとつ深掘り → 締め
みたいな感じ。
読みやすくスッと入ってきました。
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次にnokuoooさんのコラム「かつて少年だった僕のバイブル」。
これはもう共感の嵐でしたね。ネタバレするとドラゴンボールなのですが、僕とノクオさんは世代が近いので、わかる〜と思いながら読んでました。
こことかまさに。クリリンの死は衝撃的すぎた。
筋トレもするし、カメハメ波も練習するんですよ。同世代なら共感する人が多いはず。
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次は綾瀬そら@Canva大好き さんの「【コラム】触れると壊れそうな本」。
もうね、本への愛が溢れている。ご自身のことを「本の虫」というだけはある。
こことかほんと「本好きの人の言葉」という感じ。
僕の友人にも本好きな人がいるのですが、その人は「出版社による新書の特徴」を語ってました。
岩波新書ってこうだよね、角川新書って最近こうだよね、みたいな。それを聞いて「すげー! 詳しい〜」と思っていたが、綾瀬さんはそれに匹敵しそうだなと思いました。
コラム内に掲載されている写真もおもしろいので、ぜひ覗いみてください。
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つづいて、はいゔさんのコラム「【本紹介】価値観が180°変わった本|Webライターラボコラム企画 」。
もうこれは取り上げざるを得ないですよね。だって『嫌われる勇気』をうまく紹介しているのだから。
この本は、僕も何度もおすすめしている。本当に全人類が読んだ方がいい。
引用ばかりで申し訳ないのですが、どれも共感の嵐だった。僕もこの本には強く影響を受けている。ぜひ読んでほしいですね。
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つづいて、ひがしさんのコラム「当たり前がしんどい時に読みたい『義父母の介護』 」。
う〜ん、うまい。どんな展開なるのだろうと思いながら読んでいたら、きれいに本と繋がっていきました。
引用する箇所とタイミングが秀逸だなぁと思いながら読んでいました。もはや文章を楽しむというよりも、書き方を分析しながら読んでいる(笑)。
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ななみさんの「不安な夜をじんわりと温める本 『眠れぬ夜はケーキを焼いて』 」。
いやぁ個人的に好きなコラムでした。
めちゃくちゃ日常的な話から入り、いつの間にか書籍の話にリンクしていき、また日常に戻っている感じ。
なんか、ななみさんにしてやられた感(そんな意図はないと思いますが)がありました。すっと読めるけど読後感があるという不思議な気持ち。
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今回は以上です。
最後に余談。
この前の広島オフ会(だったかな?)で、「コラム書いているけどピックアップされなくて悔しい! 次は中村さんに取り上げられるように頑張ります」と言っていたラボメンバーがいました。
そのときも言ったのですが、コラムは自由に書いてほしいので、僕に取り上げられるように書く必要は全くありません!
そもそも僕、コラム二ストとかじゃないので、良し悪しを判断できるほどの力量はないのですよ。
だから「いちライターが文章を読んで感想を言っているなぁ」くらいに捉えていただき、ピックアップされたかどうかはあんまり気にしないでください。
ちなみに、ピックアップするときのポリシーをひとつだけ言うと「忖度しない」こと。
「この人は毎回コラムを書いてくれるからピックアップしよう」とか、「この人は何回か連続で取り上げているから今回は見送ろう」みたいな考えは全くありません。
現に、伊藤さんとかななみさんとかって毎回(ではないかな?)ピックアップしてるんじゃないかな。
とりあえず僕が読んで、そのとき共感したり、いいなぁと思ったものをピックアップしているだけなので、本当にあんまり気にせず書いてくださいね!
また来月もやるのでぜひ。