◎本命はトップナイフ！しかしながら・・・⁉【ホープフルS 2022】予想🐎
僕です。
本命は【⑧トップナイフ】です。
今回の記事の文字数は約4500字と長文になっているので、時間がある時に読んでいただけると幸いです。
クイズ！
さて、ここで問題です。
ヴェルドライゼンデ
オーソクレース
ジャスティンパレス
この3頭に共通するものはなんでしょうか？
正解は、この3年の【ホープフルS 】で2着だった馬です。
そして、この3頭は全て僕の本命でした。このブログを始める前なので証拠がないので、信じてもらえないと思いますが・・・。
と、いうことは今回の僕の本命【トップナイフ】も2着ということに・・・⁉
このレースは僕にとって非常に相性のいいレースとなっています。
去年は、【ジャスティンパレス】と【ラーグルフ】のワイドに諭吉先生をひとり出撃させて20人以上のJRAに囚われていた諭吉先生を救出することができました。
しかし！それを証明する証拠がないのことが歯がゆいです。
ホントに獲りました！マジで💦
とりあえず、【ホープフルS 2022】予想といきます。
ホープフルS 2022予想
毎年このレースはすぐに本命が決まって相手も決まるのですが、今回は非常に悩みました。
と、いうことで本命以外の印はこんな感じになりました。
◎⑧トップナイフ
○⑥グリューネグリーン
▲⑮キングズレイン
△⑩ガストリック
✕➀ファントムシーフ
☆⑬ヴェルテンベルク
こんな感じになりました。
安心してください。正気です。
1頭ずつ解説
さて、ここからは印が付いている馬の解説といきます。
◎⑧トップナイフ
僕の中では、人気馬に不安要素があるなか、この馬が一番信頼できると思い本命にしました。
キャリア6戦と使い過ぎでお釣りが無いのでは？という意味でこの人気なのでしょうけど、いやいや。お釣りが無いどころか、この馬が一番成長しています。
その他のメンバーはキャリアだいたい1～3戦。大事に使われてきているのが十分わかります。一方で、この馬はレースをする度に競馬が上手になっています。
追い切りハンターと言われる人の予想でも、この馬には印が回らないはず⁉
・・・が！【トップナイフ】はそこが怖いのです。
追い切りの動きが目立たなくても、注意深く見ると買える要素が見えてくる。
今回はクリスマス追い切りの【闘走心】と集中力。体幹もしっかりと成長しているので、軸がぶれずに走れています。キャリア6戦は伊達じゃないと感じました。
その成長力は、前走の【京都2歳S】から片鱗を見せていました。
好位に付けて4角で不利がありながらも、最後の直線では伸びない内を選んでの僅差の2着。
これは、能力だけでなく鞍上の指示に対応できる操縦性と、器用さ・力がなければこの結果にはたどり着けなかったでしょう。
たまに2歳重賞などで見る、ただキャリア6戦も走っている馬ではありません。
僕は【京都2歳S】の追い切りの時から『この馬は怖い』と言っていましたが、その不気味さは今回でも健在で、きっと競馬ファンをあっと言わせる結果になるでしょう。
しかし！気になることがあります！
僕は今年、横山ノリ騎手の単勝を2回買っています。
【NHKマイルカップ】の【マテンロウオリオン】
【中日新聞杯】の【マテンロウレオ】
共にハナ差の2着。
ということは、今回も・・・？
○⑥グリューネグリーン
正直なところ、【トップナイフ】とこの馬を本命をどちらにしようか迷いました。
本命に持っていきたかったのですが、やはり【トップナイフ】の不気味さにはかないませんでした。
では、他の人気馬を差し置いてなぜこの馬が対抗なのか？
理由は以下の通り。
・フォトパドックの馬体も申し分ない
・追い切りも悪くはない
・ゴール前の急坂は止まらないトモの作り
・【中山の鬼、M・デム補正】
これだけ揃っていたら、印も上位に来ます。
さらに付け加えるなら、お兄ちゃんの【ヴェルデグリーン】は中山大好き。お姉ちゃんの【ファータグリーン】も中山大好き。これだけ揃って弟は、中山大嫌い！という訳はないと思います。
お兄ちゃんの【ヴェルデグリーン】を管理していた相沢先生も
『ヴェルデグリーンそっくりだね』
というくらいなので、【グリューネグリーン】も中山大好きなはず⁉
そこにM・デム補正がかかるなら、さらにパワーアップするでしょう。
このメンバーなら、恐らくハナに立つので、あとは野となれ山となれ、という感じです。
▲⑮キングズレイン
１週前、最終、クリスマス追い切り、全て《追い切り馬（バ）ツグン》だった、この馬を▲に持ってきました。
走り方を見ても、今の中山向きの走り。中間はノーザンファーム天栄で調整。しっかりと仕上がっての稽古でこの動きなので、十分力を出せる状態です。
それに加えて、ルメール補正がかかるのでさらに能力を発揮することができます。ルメール騎手はこのレースは得意中の得意。その騎手が乗る馬を軽視するのは、愚の骨頂ではないでしょうか？
少し外枠ですが、トラックバイアスが外よりの馬場なら外目を回して、最後は・・・⁉という感じです。
△⑩ガストリック
追い切りも実績も申し分なく、馬体も仕上がっています。しかしながら、なぜこの印かというと、やはり騎手で評価が下がります。
新馬戦からの乗り替わりは、見事に功を奏しました。しかし、今回は馬の能力だけではどうにもならないレース。そこで必要なのが、騎手の腕となりますが、果たして・・・⁉ということでこの評価です。
✕➀ファントムシーフ
追い切りも悪くはないし、レースも上手でしょう。今の中山の馬場は合っていると思います。しかしながら、枠が内すぎたのではないでしょうか？
これで上手く外を回して、最後の直線で真ん中より外に出せれば話は変わりますが、そのビジョンがなかなか浮かびません。
最後の直線で内を走っても、血統的にはこなせるとは思いますが、外に強い面子が揃っています。馬券に絡めたらいい方ではないでしょうか？
☆⑬ヴェルテンベルク
この枠なら、この馬の良さを生かせる枠ではないでしょうか？仮に外差しのトラックバイアスなら、末脚を遺憾なく発揮できると思います。
まだ、馬体が幼い所もあるのでそれが不発に終わる可能性の方が高いとは思いますが、一発あるならこの馬でしょう。
以上、印を付けた馬の解説でした。
顔ぶれを見ると、荒れる馬券になってしまいますね。狙って荒れる予想をしたわけではありません。僕の予想ファクターで組み立てるとこんな感じになりました。
人気馬はどうなの？
では、印を打たなかった人気馬の、不安要素を挙げていきたいと思います。
②ハーツコンチェルト
【東スポ杯2歳ステークス】ではあれだけ一人で盛り上がっていたのですが、レースと今回の追い切り、そして枠を見て軽視しました。
まず、出遅れ癖があるのは頂けません。この枠では仮に出遅れたとしても、挽回するのは不可能に近いです。もし、発馬を決めたとしても、後方待機なので最後の直線では内よりの進路を選ばなければいけません。すんなり発馬して、上手く中団に持っていくことができれば話はまた変わってきます。
しかしこの馬にとって、このレースとこの枠は相性が悪い。
そして、まだ仮説なのですが、今回の追い切りを見る限り、この馬はサウスポーではないかという疑問が頭をよぎります。
加えてこの秋、松山騎手の重賞は非常に如何ともしがたい騎乗が目立ちます。となると、恐らく今回はあまり期待できない結果になるのではないかと思い、軽視しました。
この馬を狙うなら、【共同通信杯】に期待したいと思います。
※サウスポーと言っていますが、それは今現在のことなのでゆくゆくは成長してそれも克服すると思います。
⑱ミッキーカプチーノ
非常に悩みましたね。僕は《枠で馬券は組み立てない》という信条を基に予想をするのですが、このレースメンバーで最も能力があり、将来有望株の1頭。では、なぜ軽視したのか？
前走、【葉牡丹賞】では2着馬に3～4馬身をつけてのゴール。走破時計も優秀。
走破時計は・・・。
【ホープフルS】でも馬券を買う人がこの馬が勝つと思うから、１番人気なのでしょう。
しかし、この馬ももしかすると、ゲートが下手な可能性もあります。もしくは、臆病か？
仮にポンと発馬を決めたとします。どのポジションに位置取りするでしょうか？どこに位置取っても、最後の直線では先頭集団にいる映像が浮かびません。
出遅れても、後方から捲り上げることができるでしょう。先行、好位に付けるならその分、距離ロスが発生します。
さらには、2歳のレース。重賞と言えど、若駒たちはまだ幼い面を見せてレースをすることも考えられます。したがって、4角から最後の直線にかけては大きく膨れる馬もいるのではないでしょうか？そうなった場合、枠順的に外を走るこの馬は、不利を受ける可能性もあります。
そうなると・・・。
そして、もう一つ。
【葉牡丹賞】の開催日は12月3日。
中2週での参戦。
【葉牡丹賞】後、一度栗東に戻して、もう一度関東に輸送となると2歳馬にとっては、まだかなりの負担がかかるのではないでしょうか？
そう考えると、やはり軽視してしまいます。
能力はあるのでしょうが、今回は不安要素しか見当たりません。
前走の【葉牡丹賞】も少し出遅れましたが、他の馬がもたついているうちに上手く中団まで持っていきました。4角から最後の直線にかけては、他馬が外に膨れ上がっているなかで、余裕で空いている真ん中よりの進路を進むことができています。運が良かったレースでもあります。
しかし、能力があるのは、間違いありません。追い切りでも戸崎騎手が乗りに行くくらいなので、期待の表れでしょう。
矢作先生も、例えどんな状態でも馬が調子よければレースに使う考え方なので、状態はいいはずです。
ただ、前述した理由で、僕がこの馬に印を打てないというだけのことです。
⑨セブンスマジシャン
追い切りで、あんまりピンと来なかったので印を打ちませんでした。
買い目
では、買い目といきましょう。
今回の買い方は非常に難しいです。本命対抗の複勝が、非常に美味しいですね。
単勝
⑧（もしかしたら⑥も買うかも？）
馬連BOX
⑥⑧⑮
ワイドBOX
⑥⑧⑩⑮
※ここからは軍資金に余裕があれば買いたい
3連複
⑥-①⑧⑩⑬⑮
⑧-①⑥⑩⑬⑮
3連単
⑥-⑧-①⑩⑬⑮マルチ
3連系の馬券は買うならこんな感じだと思いますが、直前で変更する可能性があります。
これまでのジンクスで僕の本命が2着というのならば、複勝がいいのかもしれません。
まとめ
今回の記事は中央競馬では今年最後G1となるので、少し力が入ってしまい長文になりました。ここまでご拝読して頂きありがとうございました。
人気馬の不安要素を挙げて軽視した理由を解説しましたが、決してディスっているわけではありません。
あれだけ能書き垂れて、しっかりと人気で決まったらゴメンナサイ。
そして、このレースはなかなか荒れることのないレースだということも重々承知しています。
僕の馬券は決して穴党でもないし、堅実でもありません。予想を組み立てた上でオッズを確認すると、荒れ予想だったり、堅い予想になったりするだけです。
今回は、荒れ予想になってしまいました。
明日の馬券は、お金ではなく人生を賭けた馬券になります。結果は反省会で御報告します。
また、１週前、最後、クリスマス追い切り評価もしてるので、まだご覧になってない方はそちらも参考にしていただけると幸いです。
もう一度、言わせてください。
『これだけあーだこーだと能書きを垂れて、消した馬が来てガチガチの結果だった時は・・・、どーもすみません』
それでは。
皆さん、よい【ホープフルS】を！
おしらせ
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