【ウェブおじnoteその3】ウェブカツで本は必要?
どうもこんばんは、ウェブおじです。
2019年5月14日に入部し、翌年2020年5月24日に無事卒業したウェブカツ卒業生です。
さて、ウェブカツ在籍中&入部検討中の方へ向けて書くnote第3弾、今回はウェブカツをやるにあたって、副教材として書籍の教材は必要か?について僕の経験に基づいてお話いたします。
ウェブカツを勧めていると、序盤は良いものの、鬼門のWEBサービス部にぶち当たったらへんから躓き始める方が多いでしょう。
そこでふと思い浮かぶのが、
”なにか本だとか別の教材を買えば攻略できるんじゃないか…?”
という考えです。
ウェブカツを進められている多くの方が一度は思ったはず。
実際、専門書も取り扱うような大きい本屋さんに行けばいろんな言語のいろんな本が揃っており、学習に躓いている人には非常に魅力的に見えます。
…しかし、そんな方には、ぜひ自分自身にこの問いかけをしてみてください。
本に逃げてない???
残念ながらウェブカツがスラスラできるようになる魔法は無い、というのが僕の考えです。
かくいう僕も、WEBサービス部で盛大に躓き、WEBサービス部がわかるようになる本はないかな…?と血眼になりながら名古屋の三洋堂上前津店2階の技術書コーナーを漁っていました。
しかし、そんなものはありませんでした。
ウェブカツを攻略する最高の教材はウェブカツです。
そもそも、ウェブカツほど簡潔にわかりやすく説明している教材はまずありません。
確かに、単純に本のほうがウェブカツで発信される内容よりも文字数が多く、コンテンツとしては充実しています。
ですが、量が多く、プログラミングについての概観がわかっていない人が読破し理解できるようになるのには相当の時間・労力が必要になります。
ウェブカツで躓いている程度の人が本で理解できるとは思えません。
ウェブカツがわからないからといって本を探すのは、ウェブカツから逃げているとしか僕は思えません。
ウェブカツができないならどうするか?
ウェブカツをやるんです。食らいついていくんです。
ちなみにウェブカツで壁にぶち当たったときの突破の仕方についてはコチラのnoteを参考にしていただければなと
とはいえ、WEBサービス部以降となると話は別
…ですが、これはWEBサービス部までのお話です。
WEBサービス部までの内容は基礎の基礎でそこまで高度な内容でもないので愚直にウェブカツ内で教わることをやっていけばOKです。
しかし、WEBサービス部以降となると内容が高度で複雑になってきます。
もちろんウェブカツでも解説はしてくれるのですが、さらっと概要についてだけでガッツリそれを使ってアウトプットしましょうというところまではやらない、という場面が出てきます。JS上級なんかがそうです。
…まぁそりゃあそうです、これをイチイチ細かいところまで全部やってたら先に進めませんから。ウェブカツはあくまでもプログラミングを100%完璧にできるようになるのではなく、8割理解するためのサービスですから。
しかし、いざOPに取り掛かったり卒業試験に挑むとなると、やはり不十分なところがあったりしますので、そういうったより発展的な内容を学ぶツールとしては書籍は有効です。
ここからは、実際に僕がOP制作や卒業試験攻略にあたって使った書籍をご紹介いたします。
【Laravel】
Laravel部は普通に充実してる&OP制作もあるのでそれだけでもいけるかもしれませんが、ウェブカツの説明とは違うストーリーで再度学習することでより習得度が高まりました。ウェブカツには無いお話というのはそこまでありませんでしたが、Laravel部をやって2周ぐらいしても理解度に不安を感じる方はやる価値アリです
【Vue.js】
ウェブカツではJS上級の最後に出てくるVue.jsですが、そこまで時間が割かれておらず、軽く触って”こんなかんじです、簡単でしょ?”程度で終わります。実際に制作物を作る…となるとちょっと物足りませんので、Vue.jsについては+αで教材を導入することをおすすめします。
まず1点目のコチラは、かなりわかりやすく噛み砕いて説明してくれていますので、動画で理解度が不十分な方でもついていける内容になっています。
そしてコレが終わったら次は、いわゆる”猫本”です。
連動サイトのサンプルが非常に充実しており、”こういうの作りたいんだけどな…”ってなった際、参考になる例がたくさんあります。
こちらは結構踏み込んだ内容まで取り扱っており、正直ウェブカツをやる分にはそこまでは…というところもあります。
ざっくり、最初から6〜7割ぐらいのところまでやれば良いぐらいです。
【デザイン】
2020年8月31日現在、ウェブカツにはデザイン部はまだありません。デザイン部指導に向けてどうやら動いているらしいですが…
少なくとも、僕がやっていたときのウェブカツはそこまでデザインをガッツリやる感じではありませんでした。
しかし、実際に制作をするとなると当然無視は出来ませんし、卒業試験でもデザイン面の指摘を受けます。
となると、デザインについてある程度独学でやっていく必要がありますので、その際も書籍の教材は有効になります。
僕が一番お世話になったのはコレです。コレに指定してある通りの色を使っとけばそれっぽくなります。マジ最強。これは強くオススメします。
WEBデザインをする際、既存のおしゃれなサイトをよく参考にします。おしゃれなサイトのまとめサイトみたいなのもあったりしますが、書籍だとパラパラっとより気軽に見ることができるので便利。この本は色使いや用途(ECサイト、コーポレートサイトなど)別に豊富な参考例が盛り込まれていますので、困ったときのネタ帳として重宝しました。
以上が、僕がウェブカツをやるにあたって使った本です、こうやって改めてみると5冊しか無いんですねw技術書に至っては3冊のみ。
でもほんとそれぐらいで十分です。
繰り返しますが、
絶対に本に逃げるようなことをしないでください。
もっとしんどくなるだけです。
少なくともWEBサービス部までの内容は基礎中の基礎の内容ですので、裏技もへったくれもありません。
例えばスポーツで、
基本のフォームだったりを習得するにはどうするかって言ったら、ひたすら素振りをしたりひたする同じボールを打ち返したりひたすら走ったり泳いだ
り…
それしかありませんよね?
そういうことです。
WEBサービス部までの内容はウェブカツで十分です、せいぜいちょっとわからないこと、もっと知りたいことがあったらその都度ググる程度です。
ぜひ書籍と上手に向き合って快適なウェブカツライフを送っていきましょう!