見出し画像

【日記】自分の本(電子書籍)を作ってみたよ!

だいぶん前の言の葉ラジオに出た時に「いつか自分の作品を書籍にまとめてみたいです!」と宣言してから幾星霜。ようやっと、自分だけの本を作りました。

こうして普段、小説だったりSSだったり日記だったりをnoteに投稿しているわけだけど…
趣味でも物書きを気取っているならば、1冊自分の本を持ってこそ…!
自分の身体は寿命以上には生きられないし、そういう意味では人生は何をしても生まれる意味に大差はないとも言えそうだけれど、形にした意思はわたしそのもの以上に生きられるし、そこにある言葉を受けた他の誰かの中に、わたしは死してなお、形を変えながら生き続ける事ができる… それは生命を全うする以上に、意義のあることだよね…

みたいな。そんな常日頃の考えが 動機の半分…


もう半分は、電子書籍の内部データを紐解くと、Webサイトの見た目を作っている仕組みと同じHTML・CSSにより形作られていると後に知り「これなら仕事で覚えた事だから、案外自分でもいけそうだぞ!」と思い至ったから という動機がありました。
Youtubeを始め、個人の情報発信のハードルがぐんと下がったこの時代。なんでもやってみるべきじゃないか? となり、こうしてうんうん唸りながら なんとかまとめることができるに至りました。
日本語文献はあまり新しい情報がひっかからず、とても頭を悩ませたことをよく覚えていますが、HTML・CSSを最低限いじれる方であれば、下記のkadokawaフォーマットをうまく使うと比較的お手軽に作れるんじゃないかなぁという印象です。この辺は、いつかQiitaに詳しく覚書して 他の誰かの役に立つようにしておきたい…

さて、先に紹介しました拙作『砂瓶』には。
ここのnoteで掲載した作品の内から、思い深い物。イベントで朗読したもの。企画ものなど8作品を掲載しています。
epub形式に対応している電子書籍リーダであれば、基本読むことが可能だと思われます。(iBooks/Book walkerで確認済み)

書籍の見た目。幸の結晶

また、ボーナストラックプランではnoteで公開していない、ちょっとした文庫本らしいあとがきを掲載しています。
各作品を書くに至った背景や知識、それに関連する著名な作品などについてお話をしていますので、もし興味がありましたらお手に取ってもらえれば幸いです。
+200円に見合うお話は きっとできているはず…!

あとがきの一例

以上、そんな宣伝半分日記半分なお話でした。
イラストに関してはフリー素材やAIに少し頼ってしまったので、また新しく書籍を作る機会があれば その点にも挑戦してみたい思い…

あとは、自分の辿った制作手順はいつかまた別に記事にしてみます。
包括的にハウツーがまとめられている情報、意外とないので…💦

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?