サーチコンソール 「インデックス カバレッジの問題が新たに検出されました」場合の対処方法
Search Consoleに登録しておくと「インデックス カバレッジ」関連の問題があると通知メールが届きます。急に届くので気になってしまいますね。「インデックス カバレッジ」は新Search Consoleになって最も変わった機能です。
▼インデックス カバレッジの概要についてはこちら
https://www.web-ma.co.jp/search-console/index-coverage.html
サーチコンソールから通知メールが届く
「インデックス カバレッジ」関連の問題があると登録メールアドレス宛に通知が届きます。「新たに検出された問題」に概要が記載されています。上記の場合は「送信された URL のクロールに問題があります」とあるので、サイトマップ送信したURLの中に問題があっただろうと推測します。実際にはSearch Consoleにアクセスして確認しましょう。
サーチコンソールでエラー内容を確認する
新Search Consoleにアクセスし該当サイトの「インデックス カバレッジ」を見ます。エラーがあり「送信された URL のクロールに問題があります」のところに1件チェックがあります。
クリックすると該当ページがわかります。以前削除したページが表示されていました。ページは削除したのですが、サイトマップには記載したままだったので修正します。
エラーに対処をしてGoogleに伝える
エラーとなっている部分の修正をします。ここではサイトマップから削除済みのURLの記述を外しました。修正をしたのでGoogleに伝えます。「修正を検証」ボタンをクリックします。
詳細を表示をクリックすると「保留中の検証」に1件表示されます。検証中なので問題ありません。
検証が開始されると登録メールアドレスに通知が届きます。あとはしばらく待ちます。
検証後、合格した場合Googleからメールが届きます
修正に合格するとその旨が通知されます。Googleが「インデックス カバレッジ」の問題が修正されたことを確認しました。
今回の修正自体は対したことではないのですが、Googleがわざわざ通知しているという事実はあります。考えるに、Googleはクロール負荷を減らしたいのでしょう。サイトマップに記載されているURLにGooglebotは繰り返しアクセスします。無駄なクロールを減らすためにSearch Consoleを通じて運営者にアプローチをしているのかと。この件以外にも弊社はクロール負荷を減らす設計に注力しており、クローラビリティが高い方がSEOに好結果になっているという感覚があります。ページの表示速度もそうですが、Googleの通知メールには無視せずに対応をご検討ください。
このnoteは株式会社Webの間のコラムの転載です。オリジナル記事はこちら。
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