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web制作会社の選び方

こんばんは、web系のお仕事をしているミヤギですこんばんは🙌

noteは個人事業主や個人でお店を持っている方が多そうな感じなので、web制作会社についての話をしましょう。

今はかなりマシになったといえ、業界的に価格がかなりグレーだと思っています。
ほぼ言い値みたいな感じで。

しかも、依頼する側もweb業界の知識を豊富に持っているわけではないので、交渉も難しいですよね。

僕自身はweb業界約10年の、制作からディレクター、マーケティングなど一通りこなすことができます。
そんな経験からのnoteですが、判断基準の参考程度になれば幸いです。

こんな営業をする制作会社はアウト

①電話営業をしてくる
②制作会社のwebサイトがフリー素材だらけ
③時間がなくて自社サイトに力をいれることができてない

さて、一つずつ見ていきましょう。

①電話営業をしてくる

電話営業がダメというわけではありません。
ですが、依頼する側としてweb制作会社に何を期待していますか?

web集客を期待しているはずですよね。

なのに自分の顧客との接点が電話だと、web集客になっていませんよね。そんな制作会社が成果をだせるでしょうか?

②制作会社のwebサイトがフリー素材だらけ

webサイトは良くも悪くも盛れます。嘘の表現をせずに、閲覧者が勝手に誤解をして実態よりも大きなものと錯覚させる手法がよく使われます。

これは閲覧者が勝手に解釈しているので、NGではないのですが、クレームに繋がりやすいです。

また、本物のスタッフを出せずにネット上にあるフリー素材を用いているのは、自分自身をwebサイトを最大限魅力的見せることができていないわけです。

③時間がなくて自社サイトに力を入れることができていない

時間がないことを理由にするのは本当に危険です。時間のマネジメントに難があるということです。

プロジェクトの進行も色んな部分でほころびが出ることでしょう。

もしくは、リソースが全く足りずやっつけ仕事になってしまうことが多いです。

こんな提案には気をつけよう

①とにかく相手から情報を出させる
②情報を詰め込んで、いいか悪いかの判断を迫る
③説明が少ない or ない
④未来の話ばかりして、肝心の最初の一歩については触れない
⑤とにかく判断を委ねてくる
⑥タスクに落とし込まない
⑦既存のものをベースにする

さて、一つずつ見ていきましょう。

①とにかく相手から情報を出させる

情報を引き出すことは問題ありません。ただし、最初から相手に情報を出してもらい、その情報の90%利用しての情報の組み立てをする場合があります。

これはただの意見整理です。提案ではありませんので気をつけましょう。

②情報を詰め込んで、いいか悪いかの判断を迫る

もらった情報から、かんたんな骨組み(ワイヤーフレームを組み立てて持ってくる人がいます。

そのワイヤーフレームは情報の優先順位をつけることなく、情報もりもりにしてくるパターンがあります。

提案側が情報を精査できないことを露呈しているようなものなので気をつけましょう。

③説明が少ない or ない

意外にこれも多くてびっくりしていますが、ワイヤーフレームの説明をできない人が多いです。

ロゴやメニューの配置、順番、コンテンツの位置など、なぜその配置になったのかを説明が少ない、もしくは説明がない場合は気をつけてください。

しっかりと説明を求めましょう。

④そもそも競合調査のデータがない

実は順番が前後しているのですが、そもそも競合データを分析したデータがない場合は即アウトレベルです。

説明をどれだけされても、判断基準を提示していないので、提案そのものが意味不明になっています。

競合分析はとてもパワーがかかるものですが、見積もり段階にしっかりと確認しておくのが良いです。

⑤未来の話ばかりして、肝心の最初の一歩については触れない

未来を見据えるのはとても良いことです。
ただ、未来の話ばかりではじめに誰がいつまでひ何をするのか。

これを先導してくれなければ、提案側は何もしてくれることはありません。

なんだかんだ言っていても、作るだけで終わります。

⑥とにかく判断を委ねてくる

なんだかんだで細かく判断を委ねて来る場合は要注意です。

後で何かあった場合、「私達は事前に確認していましたよね?OKをもらったから進めたんです」と、責任転嫁できるように保険をかけてきています。

確認の仕方も、提案がしっかりありどちらかか決めてください、という流れがあればまだ良いです。

安心、信頼できる制作会社だと、どちらが良いかわからない場合、別パターンは広告やキャンペーン展開、もしくは後々かんたんに切り替えられるようにしておきますね。
どちらでも使えるようにしておきましょう、など、webの特性を活かした情報の更新性・柔軟性を踏まえた提案をしてきてくれます

⑦タスクに落とし込まない

誰がいつまでに何をするのか?タスクベースで進捗を管理しないのは非常に危険です。

打ち合わせでは盛り上がり、いい感じに進んでいるように見えますが、ヌケやモレが後々目立つことでしょう。

タスクにしっかり落とし込むことで、プロジェクトに関わるメンバーが共通認識で前に進むことができる状況を用意してくれます。

というか、これがないと正しく進みません。

⑧既存のものをベースにする

提案としては最低レベルの話ですが、既存のものをベースにしますね、というもの。

この流れになるとかなりの確率で、既存の内容でビジュアルだけがなんとなくいい感じになった成果の出づらいwebサイトが出来上がります。

制作費用を抑えるために、既存のものをベースにするという話であればまあうなずけます。
、、、が、そもそもその状況であれば作り直しをする必要はないはずです。

今一度、なぜ作り直すのかをしっかり考えたほうが良いです。

明確な目的を持って制作会社へ相談しよう

もし、制作会社に考えてもらおう、と考えているなら、まずはご自身で考えてください。

時間がなくても考えてください。

自分以外の人に依頼するということは、意図や目的が薄まるということです。あなたの考えていることはあなたにしかわかりません。

そこを面倒臭がったり、空気読んでくれよら質問してくれよ的な考えを持っていると確実に良いものは仕上がりません。

外部依頼の低品質な納品物の原因の半分は依頼者側にあると自覚しましょう。

むしろ、外部への依頼者は進行管理と品質管理にものすごくパワーがかかるものだと理解しましょう。

お金を払っているんだから、あとは上手くやれ、というのは無理な話しです。
確実に協力が必要ですので、面倒臭がらずに協力体制を出すようにしましょう。

いいものを作るために必要なことです。

目的が明確になればなるほど、作るものやゴール達成までの道のりを作りやすくなります。

もし、提案側から目的達成のためのタスクが提案されない場合は遠慮なく質問すると良いです。

契約してから手間ないと提案ができない、と言われる場合はすっと引いてください。

めちゃくちゃ細かい提案とは言わなくても、概要すら提案できない制作会社は、確実に成果が出ません。

成果を出せるところは情報もしっかり出してくれる傾向があります。


では今日はこのへんで。
ではまた🙌

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