うまい、きれい、たのしい! これってな〜んだ?
物価高は落ち着く気配なく、野菜があんまり得意じゃない私は想像を超える値札を前に「サプリでまかなうか〜」と考えるほど。。
そんな中、このところわが家の庭で嬉しいことが起こっています。
🌿 こんなに簡単に育つの?
わが家南側にはガーデンゲートがあり、外壁のツタが伸びて絡まってくれないかと何年も願ってきたけど、ずっと実現できないまま。
それがこの秋、突然?!アレヨアレヨと綺麗なグリーンゲートに変身、毎日窓から見えるその緑の群生に癒されています。
マイハズ(夫のことを最近こう呼ぶらしい)は唐芋が大好きで、切らすことはないほど。
安くて大量に買ってくると食べるのが追っつかず芽が出ることがあり、それでも構わずレンチンして毎日食べ続けていました。
そんなある日「一度植えてみるか」と庭へ。
すると、間もなく芽が出てきてグングン育ち、今では庭のゲートを綺麗な芋葉グリーンがカバー、しかもまだ成長盛りの勢いです。
🌱 柔らかくて美味しい!
以前はよく"芋の茎"を地元物産販売所で買って煮物にしていたけど、このところ見なくなったよ〜な?
販売所の'"芋の茎" は “ニンニクの芽“ にも似た形状で、クセも無く安かっので、料理しやすい野菜としてよく食べていました。
そんな本物に対して観賞用とも言えるわが家の芋づるだけど「もしかしたら美味しいかも」と、葉も一緒に食べてみることにしました。
本物の "芋の茎" とは太さも長さも全く別物。
茎葉共、キンピラ風甘辛に仕立ててみると、想像を超えた柔らかくて美味しく新しい "ご飯の友" に生まれ変わったのです!
葉が枯れてしまったら芋掘りができるらしいけど、食べても食べても次から次に伸びて葉が密集していく様子は楽しいばかりです。
🌿 まだある、庭の愉しみ
唐芋グリーンで賑わっているわが家の南側。
対して、日がほとんど当たらない家の北側にも秋の愉しみがあるのです。
2畳ほどの土スポットがあり、色んな野菜を試してきて、太陽光無しでは育たない現実にガッカリし続けていました。
けど、ミョーガだけはスクスクと育ち、素麺を食べたくなる頃と、秋風が吹き始める頃の年2回収穫できる愉しみをくれるのです。
今年、素麺の時期は留守をしていたので①は去年のミョーガ畑。こんな青々とした綺麗な葉が繁ると根もとから顔を出し始めます。③
花を付ける前が収穫時期と聞くけれど、私は花を付けた後に食べるのが好きです。②
けど、冷蔵庫に数日入れておくと花が枯れて汚くなるので④早めに食べましょう。
ミョーガは薬味として色々な料理にチョイ足しで美味しいし、ミョーガ主役の酢の物も⭕️汁物には花を浮かせると目にも美味しい⭕️
私自身が1番好きなのは、炊きたてご飯に好みに刻んだミョーガ、ジャコ、アジシオ適宜を混ぜ込んで直ぐに口へ運ぶ食べ方。
🌱 スーパーフード「奇跡の木」
もう1種、家の南側で1番太陽を浴びて育っている "この木" をご紹介。
インドネシアで「薬の木」とも言われ、毎日の食生活で重宝されるモリンガは、日本でもスーパーフードとして知られ始めています。
寒くなると落葉、枯れてしまってとても寂しい姿になるのに、暖かくなると復活し、しかもひと回り大きくなって生まれ変わります。
多くの栄養素を持っていることから「奇跡の木」とも呼ばれるモリンガは、健康志向が強い日本での栽培も始まったようです。
やはり暖かい沖縄、鹿児島などで栽培されているようで、モリンガ茶の他にモリンガパウダー、タブレットとして販売されています。
枝を摘むと切口からアーモンドに似た香りがフッと立ち、その香りを愉しむためにも沢山料理につかいたいけど、綺麗な緑の姿を愉しみたいので、わが家ではサラダ、スープに散らして使うくらい。
細い幹、小さく可愛いらしい葉っぱ、スーッとした上品な立ち姿からは想像できないほどのパワーを秘めたモリンガ、お薦めです。
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