■ パース、 ピナクルズ
パースの中心から車で3時間、奇岩(石灰岩)が乱立する不思議パワースポット。宇宙からのメッセージが届きそうです。
パース市内からピナクルズまでの道は分かりやすく、途中、国立公園や白い大砂丘に立ち寄ってプラスアルファの楽しみもあるし、レンタカーで行く方法もあるけど、運転しなれない国でのレンタカーは不安ですよね。
オーストラリアで1番人気の世界遺産、ウルル(エアーズロック)同様、すっごい存在感プラス、エネルギーに満ち溢れているのに、『何故ピナクルズは世界遺産じゃないんだろ〜?』
実は、世界遺産の条件に『変化しないこと』があるらしく、年々小さくなっていくピナクルズは最初から『世界遺産候補』にもなれないのだそう。。
けど世界遺産登録されると、世界中から人が押寄せることになるし、ゆっくりと自由にこの『異世界』を体感できなくなるかもしれません。
「ピナクルズから見る夕日と天体観測も感動的❢」と聞いていたので、午後2:00からのそのバスツアーを選びました。
途中、ヤンチャップ国立公園で野生のコアラやカンガルー、鳥たちを見たあとに、用意されていたアフタヌーンティーで、ひと休み。
ピナクルズの奇岩群をゆっくり歩きながら写真を撮りまくり、素晴らしい日の入の時を待ちます。
もしかしたら"グリーンフラッシュ"が見られるかもしれないと、日の入り直前に皆、カメラを構えていたけれど、残念〜。
変わりに、"空と沈む太陽"のアートに出合い、その後ロブスターで有名なレストランへ。
食事を終えて、このツアー最後を締めくくるイベント"星空観測"へ。
足元をペンライトで照らしながら、真っ暗な道を進むと宝石を散りばめたような星空!
英語での弾丸トークにはついていけなかったけれど、寒空の下でも熱く伝わってきたガイドさんの天体愛。
「モウ 9:00スギタヨ、カエラナキャ!」
バスドライバーの言葉に促され帰路に。
滞在ホテル入口で降りたのが0:30。
予定を1時間オーバーしてのホテル到着だったけど、あの素晴らしい星空の余韻が、このバスツアーのベストメモリーになったかも。。