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AIが作る日本神話〜Episode 1〜ふりかえり(画像生成編)

どうもこんにちは!

前回に引き続き、AIが作る「日本神話」 スサノオ:嵐の神の十の挑戦 〜Episode 1〜のふりかえりで、今回は画像生成について書こうと思います。

前回の文章生成ついてはこちら↓

Midjourneyプラグインを使ってみた

今回、AIが作る「日本神話」 スサノオ:嵐の神の十の挑戦 〜Episode 1〜作るにあたり画像を入れ込むことを初めから想定していました。
そしてこの頃ちょうどChatGPT4にプラグインが登場したところで、どうやらMidjourneyというプラグインで画像が作れるぞ!いうことでちゃっかりプラグインを入れた状態で文章を作ってもらっていました。
ということで、文章が完成したタイミングで画像生成をお願いしてみました。
ドキドキ。。

作成いただいた「Episode 1: "天の岩戸"」の中に画像を差し込むことはできますか?

ChatGPT4に画像の生成を依頼

もちろんです。以下のようなシーンを想像してみてください。

1.スサノオノミコトが天照大神に挑戦するシーン: スサノオノミコトの力強い姿と、彼の目に燃える炎を強調した画像。背景には天界の広大な宮殿が広がり、その中心に立つスサノオノミコト。彼の声が響き渡る瞬間を捉えてください。画像は高解像度で、リアルな描写を心掛けてください。

2.天照大神が岩戸に閉じこもるシーン: 天照大神の優雅で美しい姿と、彼女が岩戸に入る瞬間を描いた画像。背景は天界が暗闇に包まれ、神々の囁きが聞こえるような雰囲気を出してください。画像は高解像度で、リアルな描写を心掛けてください。

これらのシーンを具体的に描写したプロンプトを作成し、AIアートジェネレーターMidjourneyに入力することで、物語に合った画像を生成することができます。

ChatGPT4の返事

えーと、画像出てこないですね。。
なになに?
「これらのシーンを具体的に描写したプロンプトを作成し、AIアートジェネレーターMidjourneyに入力」??

あー、、画像を自動で生成してるものと期待していましたがどうやらAIアートジェネレーターMidjourneyという画像生成AI用のプロンプトを作りますよというプラグインのようでした。がっかり。。

「Bing Image Creator」と「Adobe Firefly」

というわけで、プラグインはあっさり諦めて、おなじみの「Bing Image Creator」と「Adobe Firefly」を使って生成し、いい感じにできた方を使うことにしました。

ちなみにプロフィール画像を作成したときにはめちゃめちゃ苦戦して結局断念してしまいました。
詳しくはこちら↓

プラグインは置いておいて、まずはChatGPTにBing Image Creator用のプロンプトを作ってもらいました↓

スサノオノミコトが天照大神に挑戦するシーン: 「力強いスサノオノミコトが天界の広大な宮殿で挑戦を叫ぶシーン。彼の目に燃える炎と、背後に広がる壮大な宮殿を強調してください。」

ChatGPT4が作成した画像生成AI用プロンプト

さすがChatGPT4が自分で作った文章なのでよく理解してますね。
ということで、そのままBing Image Creatorに入力。↓

Bing Image Creatorで生成した画像

どうですか?まあまあいい感じですね!
ちょっと日本のアニメっぽい感じもあって悪くないですね!

次はAdobe Firefly。こちらは日本語NGなのでChatGPTに英語にしてもらったものを入力↓

Adobe Fireflyが生成したスサノオノミコト

画像生成AIによって全然雰囲気が違いますね。
Fireflyはちょっとアメコミ風ですね。(てか、顔デカいな)

あとは好みの問題だと思うのですが、僕は日本のアニメテイストなBing Image Creatorの方が好みだったためBing Image Creatorで進めてみることにしました。
プロンプトにちょっと付け足したりして生成された以下の画像に決定。
アイキャッチ画像としても使いました。けっこーお気に入り。

採用した画像(Bing Image Creator)

スサノオノミコトの画像が決定したので次はアマテラスも作ってもらいました。
こちらもChatGPTに生成してもらったプロンプトをBing Image Creatorに入力↓

天照大神が岩戸に閉じこもるシーン: 「優雅な天照大神が岩戸に入る瞬間のシーン。背景は天界が暗闇に包まれ、神々の囁きが聞こえるような雰囲気を出してください。」

ChatGPT4が作成した画像生成AI用プロンプト

こちらも話の流れを考慮した、いい感のプロンプトを作成してくれました。
期待できますね。

Bing Image Creatorが生成したアマテラス

パッと見いい感じ!どれにしようかなー。。

Bing Image Creatorが生成したアマテラス

ん?顔どうなってるの?

Bing Image Creatorが生成したアマテラス

ちょ。。

Bing Image Creatorが生成したアマテラス

え!

Bing Image Creatorが生成したアマテラス

うわ!目がどっかいってますよ!

うーん。。
顔がだいぶ怖いというか、そもそも顔になってるかも怪しいですね。。もう色々ギリギリです。(辻綾のスタンド、シンデレラで顔を変えてもらってきてください。※ジョジョ4部参照)
その後もプロンプトに「絶世の美女」とか「美人」とか付け足してみて色々試してみましたが、アマテラスの方はどうしても顔だけがうまく表現できず、不本意ながら全体的な雰囲気で最後の画像にしました。
美少女専門の生成AIが存在してる理由がここにある気がしますね。。
ちなみに絵本作家の妻に見せたら「顔だけ描いてあげようか?」と言われましたw

ついでにこちらもAdobe Fireflyでつくってみました↓

Adobe Fireflyが生成したアマテラス

雰囲気も悪くないし、顔も悪くないですねw
アマテラスはこっちの方が良かったかな??とも思いましたが、ちょっと中華風なのがイメージと違うし、スサノオノミコトとテイストを合わせて今回はBing Image Creatorに統一しました。

最後は文章に画像を挿入して完成

今回もなかなか苦戦しましたが、なんとか生成できた画像を前回生成してもらた文章と合体!
以下の記事が完成品となります!↓

前途多難な作業ではありましたが、すっかりウェブマガジンの編集長にでもなったような気分でダメ出ししたりほめてみたり。
作る工程も楽しかったのですが、実際に出来上がった記事は日本神話のことをとてもわかりやすく面白くまとめてくれていて勉強になります。

さて、だいぶ長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただいた方ありがとうございます!
ちなみに、次回の「スサノオ:嵐の神の十の挑戦〜Episode 2: "追放"〜」も大体完成していますよ。
近々掲載予定ですので、どうぞお楽しみに。
ではまたー!

おまけ

あと、今回不採用ではありますが他にはこんな画像も生成しました↓

Bing Image Creatorが生成した漫画風スサノオノミコト
Bing Image Creatorが生成した漫画風アマテラス

Bing Image Creatorで画像生成した時、プロンプトの最後に「漫画風」を付け加えただけなのですが、これもこれで日本らしさもあり良かったかもしれないですね。
ただ、今回採用したスサノオノ画像がとても気に入ったので、同じテイストでまとめちゃいました。

今回採用に至らなかったAdobe Fireflyですが、Photoshopのベータ版でも使えるようになってます。
画像の足りない部分を埋める機能は今までもあったのですが、テキストでプロンプトを入力することでイメージに近いものが生成されるはすごいなーと思いました。
こちらもどんどん進化してて目が離せないですね!

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