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iPad初心者が知っておきたい基本操作と便利機能の使い方と活用術

iPadを初めて買ってはみたもののできることが多すぎてなにから始めたらよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。

なんとなく直感的に操作できるのはスマートフォンやタブレットの特徴の一つですが、できることが多い分、具体的にどういう操作をしたらよいかはわかりにくいかもしれません。

今回はそんなiPad初心者の方に向けて基本的な操作と便利機能についてそれぞれ紹介していきます。これだけ覚えておけばあとは好きなアプリで操作していくだけ、という内容にしてありますのでぜひ参考にしてみてください。


iPadの基本操作

まずは実用的な操作というよりも今後iPadを触っていくうえで知っておきたい基本的な操作方法をご紹介していきます。

iPhoneをお持ちの方はすんなり入ってきやすい内容かと思います。


縦画面と横画面を切り替える

iPadでは画面の向きを縦画面と横画面で切り替えることができます。画面の向きを固定することもできれば、端末の向きによっては自動で回転させることもできます。

画面の向きの設定を変更するには、まず画面の右上から下にスワイプさせてコントロールセンターを表示します。

コントロールセンターから鍵のアイコンをタップすることで画面の向きを固定化するか自動化させるかを変更できます。アイコンが赤くなっていると画面を固定している状態でクリアであれば自動で回転する状態です。


ホーム画面に戻る

最近わかりづらくなってきているのがホーム画面への戻り方です。旧モデルのiPadであればホームボタンをポチっと押すだけでホーム画面に戻りましたが、最近のiPadではホームボタンが撤廃されています。

ホームボタンのない新モデルの場合は、画面下部に表示されている横線を上に引っ張る(スワイプ)することでホーム画面に戻ることができます。

使用しているアプリを終了したい場合やアプリを切り替えたい場合はホーム画面に戻る操作は基本となりますので、しっかりと覚えておきましょう。


起動中のアプリを確認

iPadだけではホーム画面に戻っただけではアプリは終了していません。裏側では起動しており、次同じアプリを起動したときには作業を続きから行うことができます。

アプリを起動したら起動した分だけ裏でアプリが起きている状態になっています。そんな起動中のアプリを一覧で確認する方法です。

画面下部の横線を上にスワイプして画面中央に来るまで引っ張ります。そこで手を離すと起動中のアプリを全て確認することができます。

また、旧モデルの場合はホームボタンを2回連続で押すと同様の動作をすることができます。


アプリを終了する

アプリが多く起動しているということはその分iPadのメモリを使っていることになります。メモリを使いすぎていると他のアプリの動作が重くなったり、いきなり終了したりと想定外の動きをする原因になってしまいます。

そんな現象を防ぐためにもアプリはこまめに閉じておきましょう。

起動中のアプリを一覧表示している状態で、各アプリの小さい画面を上向きにスワイプするとアプリを終了することができます。


アプリをインストール

カメラやFaceTime、設定やメモ帳などの基本的なアプリは最初から既にインストールされていますが、他のアプリを使うためにはApp Storeからアプリをインストールしてあげる必要があります。

インストールするためにはホーム画面から標準搭載されているApp Storeを起動しましょう。


アプリの下部のTodayを選択すれば現在の注目アプリ、ゲームからはおすすめのゲームアプリ、Appからカテゴリごとの人気アプリを探すことができます。欲しいアプリが決まっていれば検索タブから直接検索しましょう。

欲しいアプリが決まれば「入手」をタップすればアプリをインストールすることができます。ちなみにアプリをインストールするためには、Apple IDが必要になるので事前に登録しておきましょう。


アプリをアンインストール

アプリをインストールしたのはいいものの、使ってみたらイメージと違ったり既に不要となってしまったアプリは削除してしまいましょう。

不要なアプリのアイコンを長押しするとメニューが表示されるので、最下部の「Appを削除」からアプリを消すことができます。一度削除してしまうとアプリ内のデータも消えてしまうので、残しておきたいものはバックアップをとっておきましょう。

不要なアプリを消さずにいるとiPadの容量を食ってしまうので使わなくなってしまったアプリはどんどん削除(アンインストール)していくことをおすすめします。


アプリのフォルダ分け

iPadではアプリをインストールすると全てホーム画面に配置されます。アプリの数が多ければ多いほどホーム画面がごちゃついてしまいます。

そのようなことを防ぐ術としてアプリをフォルダに分けて管理するというものがあります。

ホーム画面のアプリアイコンを長押しして別のアプリアイコンの上にスライドしてくると、同一フォルダに複数アプリを格納することができます。よく使うアプリやアプリのジャンルごとにフォルダを作って管理しておくことで操作性がグンと上がります。

フォルダの名称も変更できるので自分のわかりやすい名前に変更してみましょう。

便利機能の紹介について次のページに続きます。


iPadの便利機能

基本的な操作を一通り抑えたら次はより快適にスムーズにiPadを活用していく上で便利な機能をご紹介します。

iPadで仕事をしていくという方にとって効率化に繋がる機能もあるのでしっかりと抑えておきましょう。

コントロールパネルから操作

画面の固定化や画面の明るさ等の変更できるコントロールパネルですが、使用頻度の高い操作やアプリへのアクセスはコントロールパネルから行うことができます。

例えばカメラの起動やメモアプリの起動などの必要になったときにすぐに起動したいアプリをコントロールパネルに置くことができるので、別のアプリを操作していてもすぐに起動することができます。

作業効率化を図る上ではコントロールパネルの操作は欠かせません。


なにかと便利なアクションボタン

webブラウジングをしている中で他者に教えたいおもしろいページを見つけたときはアクションボタンをタップしてみましょう。

アクションボタンは四角形に上向きの矢印が重なっているアイコンです。アプリから行える操作が一覧で表示することができるので、LINEやメッセージアプリで他者にURLを共有したり、他のアプリから同一ページを表示したりすることができます。

アクションボタンによって表示される機能はアプリによって全く異なるのでよく使うアプリのアクションボタンで行える操作は確認しておきましょう。


スクリーンショット

すぐに記録したいときはスクリーンショットを使うのが便利です。スマートフォンでは当たり前に使っている機能ですが、iPadでも使うことができます。

ホームボタンのない新モデルの場合は電源ボタンと音量を上げるボタンを同時押しで画面のスクリーンショットを撮ることができます。

ホームボタンのある旧モデルの場合は電源ボタンとホームボタンを同時に押します。撮れたスクショはカメラロールに保存されるので友人や同僚に共有することもできます。


AirDropで簡単にファイル転送

LINEやメールでもファイル転送をすることができますが、iPadではAirDropが圧倒的に便利です。

相手が同じくiPadやiPhoneなどのApple製の端末であればAirDropを使って簡単にファイル転送をすることができます。

送りたいファイルを選択して、アクションボタンをタップします。機能が一覧表示されるのでAirDropを選択しすると、近くにいる人の端末を選択します。

後は受け取る側がOKをタップすればファイルを転送することができます。


アプリを複数起動する

iPadにはSlide Over(スライドオーバー)やSplit View(スプリットビュー)と呼ばれる同時に複数のアプリを開くことができる機能が備わっています。

Slide Overでは既に開いているアプリの上に別のアプリをウィンドウのように表示することができます。

Split ViewではSlide Overで開いた小ウィンドウをさらに大きく表示することで1つ目のアプリと分割して表示することができます。二つのアプリを綺麗に分割して表示できるので、調べものをしながら作業したり、情報を整理しながら作業できるため作業効率が上がります。

使い方は一つ目のアプリが起動している状態で、二つ目のアプリをDockからスライドしてくるだけです。途中で指を話すとSlide Overとなり、画面右端に持ってくるとSplit Viewになります。


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