「提案が苦手」の克服
クリエイティブワークに従事するディレクターやクリエイターは、(社内外問わず)依頼者であるクライアントに提案する立場にいる。
「提案が苦手」な人の多くは、そもそも「提案の舞台に立つ経験」が少ない傾向にある。と言っても、提案の舞台って(とくに最初期は)誰かが用意してくれるものでもない。
「提案が得意」な人の多くは、誰かがお膳立てしてくれた舞台からスタートしたわけじゃなく、提案をしなくてもよい状況下であっても率先して(身をのり出して)提案しまくってきた人ばかり。
そもそも、提案は受け身姿勢では成立しない。
舞台が用意されてから「やってみる」のも手順のひとつかもしれないけど、それだとトライする機会(経験を積む機会)は限られてしまう。
であるならば、その舞台を自ら創出しちゃうくらい能動的に挑んだ方が、経験値は高まる気がしている。
もちろん「余計なことするなよ」って怒られるリスクはある。
けど、誰しも最初からクリティカルな提案を120%できるわけではない。一歩目はハイリスクかもしれないけど、経験を重ねることでコツを掴んでいき「余計なこと→価値ある提案」にシフトしていく。
もちろん、やるからには責任は生じる。
けど、やらずにいるよりは、やってチャンスを掴みに行こうぜ!ってやっぱし思う。
だって、モノコトを「生み出す」責務をもったディレクターやクリエイターなんだもの。
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