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Minecraftカップ2022に息子が初参加。保護者の関わり方に悩みました

小学校低学年がマイクラカップ初参加!保護者の関わり方は?


Minecraftカップ2022というのが開催され、ウチの息子の「かずきちゃんねる」君も、「小さい頃からマイクラ大好き!」「去年も参加しようと思ったけれど、一人じゃきつそう。どこかのチームに所属して参加したいけど、チームはどこにあるの?」ということから参加できず、ようやく今年になって初めて参加することができました。

参加にあたり目標としたこと

我が家内では「頑張れば作品をつくりあげて参加という結果を出せる」という成功体験(?)と、「チームでの制作を体験させたい」という考えで参加させることにしました。

去年の動画などを見て「自分もファイナルまでいきたい」という目標を本人も打ち出し。「東京でファイナル」という写真をみて「ファイナルまでいけば飛行機に乗ることができる」「東京ディズニーランドにも行ってみたい」「新幹線に乗りたい」と語ってました(「今年はオンラインになるらしいよ」とはパパもママも言えなくなってしまいました)

参加したのはいいけれど

8月26日にチームから抜けて一人で参加することを選びました。

※他の子供や親からの視点では見方もかわるとは思いますが、うちの息子とそれを見ていたパパ視点からです。

簡単に書くと、「ファイナルまでいきたい」という息子と、そうでない子供の保護者(子供の方は息子と同じく「ファイナルまでいきたい」そうでした)との意識のすれ違いからおこる問題が、子どもたちの間でのトラブルに発展していったことでした。

大人のマインクラフト経験者が私しかいないということで、作業している場所にいると質問がとんできます。最初は「マインクラフトをこのパソコンに入れてほしい」「パスワードがわからなくなった」的なことから始まり…問題の発端となったのは「こういう建築はどうやったらいいの?」という他の参加者の子供からの質問に対してその場にいた別の保護者にも「教えてもいいよね?」と確認の上、別のパソコンで別ワールドを使いながら説明していたのですが、後日…

「完成しなくてもいいから大人は手出し口出しはしないで」という提案が、別の子の親から出てきました。

息子は「ファイナルまでいきたい」という考えだったので、「パパにもっと教えてほしい」と言い続けましたが、それでも保護者は無言で見守るだけというルールになってしまいました。

他の子の建築が豆腐建築だったり、本やYouTubeでみたという建物がそのまま作られているのをみて、息子は「自分が頑張っていいものをつくってみんなをファイナルまで連れて行く」と言って頑張ってましたが、頑張れば頑張るほど、他の子供から「うるさい」「黙れ」という言葉が出るようになってきました。

流石にそれはまずいだろうと思い、保護者のLINEで連絡しましたが、返事はありませんでした。

この頃には既に我々親子を外して他のメンバーと親だけで食事に行くなどもあったそうで、「仲間はずれにしてすいません」と他の親から言われてました。子供たちの会話用にDIscordを使うということでセットしておいたのですが、他の子から途中からzoomにしていたとも言われました。

息子がGoogleで浦添の西海岸道路を見ながら整地してつくった(他の子にも「手伝って」と声掛けしたらしい)スペースです。他の子が「自分もここに家を建てたい」というので、息子が「いいよ」と答えたところ…道の真ん中に家がつくられたり、道路を四車線使ったサイズの車が置かれたりで、息子が「こんなつもりじゃなかった」と大泣き…

小学三年生なので言葉が足りなくてうまく表現できないのはわかります。なので、保護者が通訳しようとすると「口出しは駄目」ということで…

(初期のミーティングで、このエリアは○○が建築していいエリアと分割されたので、そのエリアにつくっています。また保護者のLINEで建築する旨は連絡してからの作業でしたが、一部の子供には伝わっていなかったそうで「勝手に作ったかわ悪い」と責められていました)。そして仲直りとして子どもたちが開催したPvP大会は息子vs他全員…

ある日、息子の叫び声がしたので見に行くと…「僕が入ったらみんなが一斉に抜けていった、ワールドがむちゃくちゃになってる」と言われたので見てみると…

幸い、バックアップから復旧できたのでよかったですが…

このあとも、夏休み後半二週間ほどかけて、すべてのNPCにセリフを設定したけれど(ローマ字がわからなかったり変換ができないので、息子にヒアリングしながらパパとママが打ち込んだ)、作業中にいきなりコマンドでNPCやmob、装飾を消され放心する。

この頃には「建築物はほぼ完成しているので、装飾やグレードアップは○○(息子)に任せて、他の子供達はワールドには入らないで動画をつくったり原稿をつくろう」という約束になっていたはずが「入ってきてコマンドを実行して落ちていった」…そうです。

このようなことが連続しておきたので、どうするかを息子に確認したところ「もうあの子とは一緒にやりたくない」「でも、○○とは一緒にやりたい(泣き出す)」という返事で、「一人ででもマイクラカップは頑張りたい」ということだったので、8月26日に「息子がつくった部分はこのワールドから削除してください」とお願いした上でチームから抜けることにしました(消したという連絡がないので、そのまま提出されていたらどうしようかというモヤモヤが残っていますが)。

寝ているかと思ったら夜中に起き上がって真っ暗な中で泣いてる息子…こんなになっても保護者は黙ってなきゃならないんでしょうか?

マイクラカップについての大人の関わり方に悩む

今でもですが、大人の関わり方について考え込んでいます。

一参加者の親ではあるけれど、唯一のマイクラ経験者として他の保護者たちを飛び越えて自分が子どもたちにもっと声掛けをすれば状況は変わったのかとか。

コロナの事もあったり、仕事などで、会場には大人は私一人で他はみんな子供という日もありました。

特に低学年でもあるので、こういうのは保護者や大人との二人三脚だと考えて参加していたのですが、私が間違っていたのか思い悩む最近でした。

応募断念の記事を発見

そんな中、マイクラカップへの出場を断念したという記事をみて、「みんな悩んでいるんだな」ということや、「小学校低学年だったら大人はどうしたらよかったんだろう」と思ったので、今回ちょっと書き始めてみました。

最後に

当初の目標だった「チームでの制作を体験させたい」という目標は達成できず、チームからの脱退という悲しい結果になってしまったことは残念ですが、来年こそはチームでの制作を目指して頑張っていきたいと思います。

息子は「こんな事があったからマイクラもうしたくない」と話したり、「○○(仲良くなった子)と一緒にやりたかった」と思い出しては話してみたりしています。親としてどういう判断をしてどう動けば子供にとって一番いい結果になっただろうかと、なかなか答えがでないままでした。

本来はトラブル事例と「こうしたら良くなった」というのをみんなと共有できればと思ったのですが、抜けて一人でやったという事例にしかならなかったのも悲しいですが、抜けるタイミングが遅くて二週間しか時間をつくれませんでしたが、それでも頑張ってエントリーまでいくことができたのはよかったかと思います。

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すずきたかまさ 沖縄マイクラ部/Scratch・Pythonプログラミング教室
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