プログラミング教育のねらい「プログラミング的思考」を育む
昨日はマイクラ部でした、今回も新規参加者が増え、視察しに来る方も増えて大盛況でした。
そろそろ椅子も机も足りないですね…
「マイクラ部」と名乗っているからか?マインクラフトを遊ばせているグループだと思われているようですが、実際は文部科学省の「小学校プログラミング教育の概要」を参考に「プログラミング的思考力」を育む事を「マインクラフト教育版」等を利用して実現する事を意識しています。
二時間の活動時間の半分をマインクラフトをグループで会話する時間と発表する時間にして、出された課題を子ども達で話し合って「どんなものを作るか?」「どんな風に作るか?」「設計図をつくってみよう」から進めています。
今回のテーマは「みんなの基地」
子供達で「秘密基地にしよい」「秘密基地なら地下に作ろう」「ご飯食べる部屋も必要だよね」「寝る部屋もいるね」と、みんなで話し合って図面を作ってから作業開始になります。
作業終了後は発表会
出来上がった作品をみんなで見ながら大人にも見せてレビューしあってます。
大人たちにサポートしてもらっているのは「とにかく無言にさせない事」、子供達が頭の中で考えているイメージを言語化して他の子に話せるように「これは何?」「設計図のどこを作っているの?」「いいねー」などを話しかけ、子供達が会話できる空気を作ろうとしています。
「プログラミング的思考力」ってなんだろう?育成する方法は?と考えた結果(小学生対象でも出来る方法)
●課題に対しての自分なりの解決策を考える
●他の人に考えを言語、図面化して説明できる
●形にできる事
と考えています。
こんな事を意識しながら運営しているマイクラ部でした。これが他の方から「鈴木メソッド」とも言われた考え方の一部です。今後はこの考え方も保護者の方々ともっと共有して形にしていきたいですね。