完成した音声↑
AIによる音声生成を試していた時に、インバウンド向けのマーケティングで役にたつのでは?と感じたので、試しに能登半島をプロモーションする音声を作る過程をまとめてみました。今後、復旧が進み観光受入が盛んになってくると、たくさんのマーケティング活動が必要になってくると思いましたので、その時に何かしら役に立てば幸いです。
工程はとても簡単で、ChatGPTとRunwayを使い、以下の手順で生成していきました。
Step1: 文章の用意
ChatGPTを活用して以下のような能登半島の紹介文を作成
Step2: 英語に変換
続けて、ChatGPTに英語へと変換してもらいます
Step3: Runwayで音声ファイルを生成
RunwayのGenerative Audioといった機能を使ってChatGPTで生成した文章から音声ファイル + 動画を生成します。
声は10前後のバリエーションの中から選べますが、今回はKatieさんを選びました。今回は[Add a face]をクリックして動画付き音声を生成しましたが、クリックしない場合は音声ファイルのみが生成されます。
※Runwayの無料枠で生成可能です
まとめ
英語のナレーションを用意するとなると、AIの発展以前だとネイティブスピーカーやプロの翻訳家、レコーディングのプロなど大きな労力が必要なため、簡単には用意できませんでしたが、2024年現在では、これらのツールを利用する事で生産性を大きく上げ、効果的なマーケティングが、より手軽に始められるようになったのではないかと思います。