[辛かったシリーズ]会社員時代の話 #2
1社目のことを反省し、2社目は広告代理店は避けることにしました。
そして、ハローワークでたまたま見つけた、焼肉のタレなどを売っている
某食品メーカーの制作部に受かり入社することになりました。
正社員として働くことに怖さを覚えてしまった私は、契約アルバイトとして
働くことになります。
そこでは、前職と比べると先輩の作業アシスタントという形でかなり地味な作業を行うことになるのですが、本業務以外の付加価値がたくさんある会社で今から考えると天国のような環境だったと思います。
商品開発部の人たちと新しい商品のための宣伝を手伝ったり、印刷会社に行きパウチがどのように出来上がって商品になるかの過程を知ることができたり、商品パッケージの撮影に立ち会ったり、実際に飲食店に足を運び試食をする会などもありました。レストランのメニュー表を作る仕事もありました。
それが毎日新鮮で、楽しくはあったのですが、
コミュニケーション能力が低く、視野が狭かった当時の私は、
・毎朝の朝礼でみんなの前で話をしたくない!回ってくるのが怖い。
・これからはウェブの時代が来るというのに、紙媒体の仕事なんてやってて意味があるのだろうか
・前職同様、お給料が安すぎて一人暮らしするお金も貯められない
という理由の元、たった1年ほどでそこも退職をすることになりました。
正社員にしてくれるという、先輩の計らいも蹴ってしまったのです。
今から考えるとなんて恩知らずのお馬鹿さんなんだ、、と思ってしまいますが、、、
しかし私は、思ったことは誰に相談することもなく
行動に移してしまうという、行動力バカなのです。
※今は違いますのでご安心を!笑
高校生の時には、春先に学校をサボってよく公園に行ってました。
どうしてみんな学校を抜け出して、
別の世界を見に行きたいと思わないんだろうと本気で思っていましたし。
それからは、担任の先生にはサボり癖のある生徒としてマークされるようになりました。笑 大学の推薦なんてもってのほかです。。。
脱線してしまいましたが、そんなこんなで2社目も退職することになり、
今度は、未経験でも雇ってくれるという
Apple関連製品をECで売っているという会社に入社しました。
webデザイナーとしてのはじめの一歩です。
そしてその会社では、あまりにも力不足のために何もできない自分と向き合わざるをえない地獄の毎日がやってきます。
続く
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