【Interview】零[Hz]――パレードを率いて輝く道へ
新鮮なテイストを織り交ぜながら確立した零[Hz]サウンドを見せつけた、SINGLE「DAZZLING ABYSS PARADE」。現在は、そのシングルを引っ提げたワンマンツアーで全国を行脚中。ツアーファイナルを飾るのは、2023年2月9日 中野サンプラザだ。こちらは、彼らにとって初めてのホール公演となる。挑戦を繰り返し、出会う度に進化を重ねている零[Hz]のパレードに参加してみてはいかがだろうか。
【〈次の中野サンプラザに向けてパレードしていく感じにしたいね〉ってメンバーの中でコンセプトが固まっていった感じでした】
――昨日はワンマンツアーの初日でしたけれども、どうやらROYさん以外の4人は終演後にダブルアンコールの勢いでワールドカップ観戦をしていたとか?(※取材は11月24日に行った)
一同 (笑)
Leo ヤバかったですね~! 歴史的瞬間だったんで。
――初戦ドイツ、勝って良かったですね。
Leo 逆転劇にドラマがあり過ぎて最高過ぎましたね! マジでROYにも観て欲しかったわ~。
RYOGA 起きたらめっちゃ喉枯れてて、全然声出なかった(笑)。
――あはは(笑)。あの……ライヴの方はいかがでした?
ROY とても良い初日でした。ツアーの初日で新曲を披露する時は緊張もあるんですけど、ちゃんと自分たちが見せたいものも見せられたし、そういうのをひっくるめて最近のツアーの初日の中で一番良かったんじゃないかな。新曲の手応えも良かったし、全部がうまくまとまってすごく零[Hz]らしいライヴが出来た良い1日になりました。
――その新曲と言うのが、今回のシングル「DAZZLING ABYSS PARADE」の曲たちですね。今回はどんな作品にしようと制作に取り掛かったんでしょうか?
Leo 今回は、メンバーとの過去の会話をヒントにテーマを考えていったんです。前回のツアーの序盤に、RYOGAが〈いつか行進みたいなリズムの曲、やりたくない?〉みたいな事を言ってくれたのと、2年くらい前にTEIKAが〈いろんなキャストを使って、ワチャワチャしたパレードみたいなMVを撮ったら面白そうだよね〉って言っていたのが頭に残っていて。アルバム「ZODIAC」で正統派の零[Hz]を表せたから、今回は良い意味で今までとはちょっと違うイメージの曲をリードに持ってこようと思ったんです。それで、〈次の中野サンプラザに向けてパレードしていく感じにしたいね〉ってメンバーの中でコンセプトが固まっていった感じでした。
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