【Interview】VIRGE――「人間モドキ」で示す、バンドの揺るがぬ強みと結束力
3月29日に8th Single「人間モドキ」(ヒトモドキ)をリリースし、今作を引っ提げたワンマンツアー「人間ト成リ」(ヒトトナリ)が控えているなど、勢いのある活動で注目を集めているVIRGEにインタビュー。新体制での活動開始から1年が経ち、メンバーはバンドの現状にどんな手応えを感じているのだろう? 5人がいかに必死にバンドに向き合っているのか、その想いを感じていただきたい。
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【最近ようやくバンドにまとまりが出てきたんじゃないかなって思っています】
――新体制となってから、今年で1年が経ちましたね。遼さんは、VIRGEの現状をどう感じていますか?
遼 2022年1月1日にドラムの達也が加入して新体制になったんですが、最初はなかなかバンドがまとまらなかったんです。でも、この1年間でツアーを廻りながらたくさんライブをやらせてもらって、最近ようやくバンドにまとまりが出てきたんじゃないかなって思っています。
――「バンドがまとまったな」と思えた、印象的なエピソードはありますか?
遼 ライブの演奏中に、無意識にメンバーが後ろから僕を押し出してくれる時があると、「まとまってきたな」って感じますね。新体制になって8ヵ月くらい経った時に、「苦界」というタイトルでツアーを廻っていたんですけど、そのツアー中にちょっとずつそう感じ始めたんです。
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