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【Interview】NICOLAS――“5人”で歩み出した道の先に

11月15日にリリースされた、待望の全曲新曲を収録したシングル『PERFECT FALL』は、新体制となったNICOLASによる初の作品となった。今回、約1年間のサポート期間を経て正式メンバーとして加入したDr. HAYATEは、彼らの前身バンド・ゴシップの初期メンバーでもある。再び集うこととなった5人が、この1年間をどう乗り越え、新たな1歩となる作品にどんな思いを込めたのかを聞いた。2024年9月14日に控える東京キネマ倶楽部での単独大公演『曼殊沙華』は、メンバー5人がしっかりと歩みを進めていった先にある舞台。是非、NICOLASが歩んでいく今後の道のりに期待をしてほしい。
 
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【この1年間でいろんな考えが固まったり覚悟が決まったりしてメンバーと手探りで活動していくうちに見えてきた結果】

――9月から新体制での活動が本格始動した、〈このタイミングだ!〉と思い取材をさせていただこうと思いました。この約1年間、色々あったと思いますので……。

SAKU そうですね、色々ありました。

――まずは、そこから伺っていきたいと思います。しかしHAYATEさん、だいぶ“お久しぶり”ですね。この場合は〈おかえりなさい〉……で、いいんでしょうか。

HAYATE ヴィジュアル系の活動自体、7年ぶりくらいですからね。いやー、お待たせしました。

ZERO なんか、かっこいいな(笑)。

――昨年の9月に前任ドラマーの脱退があって、そのタイミングからHAYATEさんはサポートをされていましたよね。そして、1年経ったタイミングで正式加入と。

SAKU はい。HAYATEがサポートをしてくれていた1年間、新しくNICOLASを動かしていく準備をする時間ができたので、良かったなと。この1年間でいろんな考えが固まったり覚悟が決まったりして、メンバーと手探りで活動していくうちに見えてきた結果として再加入……じゃないな、加入という形に。

――HAYATEさんは前身バンドである“ゴシップ”の初期メンバーですから、もちろんメンバーとは馴染みがあって。だから、なんだか不思議な感じではありますよね。

HAYATE あんまりないケースですよね。レッド・ホット・チリ・ペッパーズか、NICOLASぐらい。

ZERO 大丈夫!? ハードル上がってるけど(笑)。

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